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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/13 火)


--------------8/12ドル円相場-------------------

米中対立激化、香港情勢悪化、イタリア政局不安などで円が強含み。欧州市場で一時7カ月ぶり安値の105.048円まで下落した。

OP105.617 HI105.686 LO105.048 CL105.276

-----------8/12主な出来事---------------------------

10:15 中国当局、人民元の対ドル基準値を7.0211間に設定(前日終値7.0615元)

27:00 アメリカ7月財政収支 -1197億ドル
-85億ドル
-1125億ドル

香港民主派デモで空港閉鎖、全便欠航

アルゼンチン大統領予備選、元首相が躍進、(市場寄りの)マクリ氏再選に黄信号

---------8/12株式・債券・商品-----------------------

日経平均 -----
豪ASX  6590.266△5.832
上海総合 2814.994 △40.241
英FT  7226.72▼27.13
独DAX 11679.68▼14.12
NYダウ 25897.71▼389.73

日10年債利回り -----
豪10年債利回り 0.957%▼0.001
英10年債利回り 0.490%△0.006
独10年債利回り -0.592%▼0.017
米2年債利回り 1.5837%▼0.0629
米10年債利回り 1.6454%▼0.0993

NY原油 54.93△0.43
NY金 1517.20△8.70

------------8/13注目材料---------------------------

<国内>
特になし

<海外>
07:50 ケントRBA総裁補佐講演
10:30 7月豪NAB企業景況感指数
15:00 7月独卸売物価指数(WPI)
15:00 7月独消費者物価指数・改定値
17:30 7月英雇用統計
17:30 4-6月英失業率(ILO方式)
17:30 4-6月英週平均賃金
18:00 8月独ZEW景況感指数
18:00 8月ユーロ圏ZEW景況感指数
21:30 7月米消費者物価指数

------------8/13きょうのひとこと---------------------

夏季休暇シーズンで市場には様子見ムードが漂う一方、香港デモ、イタリアとアルゼンチンの政局不安などがじわりと市場心理を圧迫しています。香港やイタリア、ましてやアルゼンチンネタでドル円が105円を割り込むというのは想定しにくいところですが、米中摩擦激化による先行き不透明感という下地があるだけに不安要素に目が向きやすいのも仕方がないところなのでしょう。

本日もよろしくお願いします。