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2025.2.11

自宅近くのカフェで仕事。といってもひたすらLED電球のリサーチをしていた。LED電球はハロゲン電球と違い、いきなり球が切れることはほぼないが、劣化すると少しずつ暗くなり、色温度も下がってくるようだ。いまギャラリーで使っているのは、2019年に買い揃えたアメリカSORAA社のもの。当時4000円ほどだったが、現在6000円を超えている。なので、時々もっと手頃なものがないか調べている。

やはり作品に当てる光なので,色々条件がある。
まず気になるのは色温度。SORAAの4000kは他社ではあまりなく、5000k、一般的には昼白色と呼ばれるもので探す。ちなみに昼光色の方が白く、色温度が高い(6500k)というのはかなり紛らしいといつも思う。

他にチェックするのはビーム角、電球の光源(コア)の数、そして演色性(Ra)。これは最低でも85、できれば90は欲しい。SORAAのRa95ってあらためてすごいなと。2時間ほどネットを調べて今日も収穫なし。やはり高いがSORAAしかないか。

自宅では2011年から2018年までギャラリーで使っていたウシオが,その余生を送っている。色温度は2700k、いわゆる電球色だが、iPhoneの色補正が優秀すぎて、そのオレンジ色の光は写真には写らない。

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柿島貴志 POETIC SCAPE
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