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2025.2.15

ちょっと春めいた日。
夕方から細倉真弓さんの展示 「曖昧な決定、肉、光」を観るため人生初の板橋。駅前は再開発されるよう。やたらカーブしている道を抜けると会場。細倉さんが店番していた。

この額装も良かった。むしろ「額葬」

展示、衝撃的に良かった。Xにも書いたが、細倉さんがこだわってきた写真における身体性が切れ味鋭く提示されていた。そして写真、イメージが質量を伴い、空間を支配し、鑑賞者に「圧」をかけてくる。なんか2.5次元の写真展というか、平面と立体の間で、雷に打たれる感じ。

音圧

あまりに展示が素晴らしく、しばし細倉さんと話す。そして帰り際、購入したのは写真集ではなく、細倉さんのエッセイ。この才能ある作家の言葉が知りたくなったので。

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柿島貴志 POETIC SCAPE
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