"WATANABE TOSHIYA" on Review of Japanese Culture and Society, Vol. 31 (2019) "
I contributed an article about the photographer, WATANABE TOSHIYA -渡部 敏哉- to Review of Japanese Culture and Society, Vol. 31 (2019) Thank you Dr. Ayelet Zohar for having me in this project.
You can read my short article on line.
↓
イスラエル・テルアビブ大学の研究者 Ayelet Zohar さんにお声がけいただいて、城西大学が発行している Rview of Japanese Culture and Society, Vol. 31 (2019) に寄稿しました。英文のみですが上のリンクよりオンラインで読めます。自分は写真批評家でも社会学者でもないので、稚拙な箇所が多く恥ずかしいのですが、このような刊行物に対するオンラインでのリアクションが、今後もプロジェクトが継続するための重要なバロメータになると言われたのでシェアしておきます。
与えられたお題は「平成の日本写真」。渡部敏哉さんが福島第一原子力発電所事故で警戒区域に指定された故郷を記録した仕事「18 months」と絡め、個人的に平成という時代に対して考えていたことを短く書きました。なので写真論というよりは渡部さんの写真を入り口としたエッセイです。前述したように恥ずかしいので内容には詳しく触れませんが、平成という時代はクオリティより利便性に向かって突き進んでいったと思っています。そしてその歪みは平成が終わる頃から少しづつ顕在化しはじめ、コロナ禍で一気に表面化したのかなと。コンビニエンスストアが写っている写真をセレクトしたのは、その利便性の象徴としての意味が大きかったからです。
渡部敏哉さんの「18 months」まだ販売してますのでよろしければ。
いただいたサポートは、POETIC SCAPEの活動を通じてアーティストをサポートするために使わせていただきます。サポートをぐるぐる回していければ素敵だなと思っています。