ただただ好きな曲を語るだけのnote

ふと自分が好きな曲について、こういうところが好きだとか、こんな思い出があったなぁ、みたいなのを残しておきたいと思い、noteに記録していくことにしました。
当たり前だけど、一つ一つの曲ってそれを誰かが聴いてくれなければ、ひっそり歴史の陰に埋もれてしまうじゃないですか。
自分がすごく好きな曲が、それに触れてもらう機会もなく消えていくのだとしたら悲しいな、と。

こうしてnoteに書いていくことで、誰かが聴くきっかけになったりしたら。
あるいはもう一度聞くきっかけになったとしたら。
そんなことがあったらいいなと思い、noteを書いてみようかな、と思ったわけです。

それで今回選んだのは、浜崎あゆみさんの『Dearest』

公式がフルMV公開しています。歓喜の涙。

世代的にayu、浜崎あゆみさんの愛称ですけど、はドンピシャなので、Ayuが結婚した頃までのシングル曲はほぼほぼカラオケで歌えたりします。
そんな中でも好きなのがこのDearest。

この曲はアニメ『犬夜叉』の3つ目くらいのED曲で、アニメを見ていた僕は毎週聴いていたわけです。
犬夜叉の初期曲には良曲が多くて、dreamのMy will、BoAのEvery Heart、Do As Infinityの真実の詩とかも好きでしたね。
犬夜叉の主題歌アルバム買ってヘビロテしていました。

話をDearestに戻しましょう。
この曲、Ayuの特徴的なビブラートが最大限活かされた曲だと思ってます。
すごく聞いていて心地よいバラード。

歌詞もひたすらに相手を想い続ける、ひたむきな愛って感じで好きなんです。
例えばサビの歌詞、

Ah-いつか永遠の眠りにつく日まで
どうかその笑顔が絶え間なくある様に

これは相手を想う気持ちの、一つの最上級の表現じゃないかと。
すごく素敵な表現に思うんですよね。

それから、MVもまた違った意味で好きなんです。
この曲MVは恋愛要素全くないんです。
Ayuがセレブであるけれど自由のない生活から逃げ出すようなストーリーになっています。

逃げ出して一人のただの人になったAyuは街の人に助けられ、たくさんの笑顔に囲まれ、Ayu自身も嬉しそうなんですよね。
そこには恋愛感情はないけれど、直接のつながりもなく何の見返りもない相手に対して与えられる人間的なやさしさ・温かさが描かれているように思うんです。
そんなところがこのMVは好きなんです。

ちなみにこのMVにはAyu、MVではなくリアルなAyuの話ですけど、そのAyuがだんだん売れていく中で、それについていけない葛藤みたいなのが表現されているって話があるみたいです。
真偽のほどはわかりませんが、そんなことを考えながらMVを見るとまた違った思いが浮かんできます。

それでは今回はこのあたりで。