週末スクリーニングの記録5
こんにちは。らうーる、です。
今週の週末スクリーニングの結果をお知らせします。
1.週末スクリーニング結果
7月最終週はひどい1週間でした。私が株式投資を始めて1年半ぐらいですが、最も急落した経験となりました。
リーマンショックや震災、コロナなどはこれ以上だったと経験者が語るので、まだまだひよっこですね。
そんなわけで、需給状況も大幅に悪化しています。50日線を超えていた銘柄の割合は、先週時点で35.6%でした。今週はなんと8.7%と1割以下にまで低下しています。
先週は買いポジションを増やさない方が吉とお話しましたが、その通りとなりました。私はトレイリングストップにより、強制的にポジションを減らしていたのでダメージは抑えられたのは不幸中の幸いです。
8月2日は全銘柄大幅下落となったようです。特に金融系は3か月前と全く見える景色が違ってますね、、、上げて↑落とす↓の落差がすごい。個別銘柄だと住信SBIは決算まで相当上げてやや調整し、決算で下げてそのあと急騰→急落と非常にボラティリティが高い1週間だったのではないでしょうか。
日経先物はまだ大幅に下落しており、来週も買い向かう必要はないでしょうね。休むも相場というか、休む相場ではないかと思います。
そう言えば、スクリーニング結果といいつつ、セクター別の需給状況・騰落率しか出していないのですが、一応その他もろもろデータを集めて強いセクターと銘柄選びをしています。基本はオニール・ミネルヴィニ・ダーバス・リバモアを源流とする新高値ブレイク投資法によるトレードフォロー型の投資スタイルに合う銘柄を抽出しています。
スクリーニング項目は↓の感じです。実際はもうちょいありますが。
2.今週のひとことメモ
さて、今週は日銀の金利政策が話題でしたので、それに関する書籍のご紹介です。(暴落があったのでポジション管理の本でもよかったのですが、いつもトレード手法や理念的なものが多かったので、たまにはファンダメンタルズに関するものもいいかなと思い、、)
1年ほど前に、「金利を見れば投資はうまくいく」のタイトルに惹かれて購入しました。読んでおきながら、その後金利を見ていなかったので、投資がうまくいかなかったのでしょう(笑)
この本では、コロナやリーマンショックはその後の暴落のきっかけでしかなく、それ以前に金利がシグナルを出していた、という導入から始まり金利と景気のサイクルが分かりやすく説明されています。
なお、私がこの本を手に取ったときは「長期金利」と「短期金利」の違いすらわかりませんでしたが(それは社会人としてどうなのかはともかく)、とても読みやすかったです。
金利に注目が集まる中で、これを機に読んでみてもよいかもしれません。この書籍中にある「投資環境スコア」は、再読して私もつけてみようと思いました。(ルーティンが増えるのは良くないのですが)
ひどい相場が続きますが、また年末にかけて好転すると祈っています(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは良い週末をお過ごしください。
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