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12月前半


今年一番買っているものは器だ。器の良さに気がついてはまってしまった
まず第一に器は毎日使える。これが器のいいところ。

みかんを買っている。子供の頃はダンボールで家の玄関脇に置いてあったみかん。みかんてまあまあ高い。剥いた皮はザルに置いて日干ししている。乾いたらお風呂に入れて入浴剤代わりになる。

海に行くと皆海に向かってカメラを向けている。夕暮れ時はちょうど海に沈みゆく太陽を撮っている
海の目の前にある家、見る度に洗濯物は塩くさくなったりするのだろうかと思ってしまう。

器の良さその二、盛り付けている時も食べている時も気持ち良いのは当然だが、洗っている時も乾かすために並べている時も拭いている時も気持ちが良い。これは実際に手にとってみなければわからないと思うが本当にそう。好きな器は重さや分厚さなんかも程よく、手に触れているだけで気持ちが良いのだ。こんなに気持ちの良さが持続するものってそうそうないと思っているがどうだろう?

実家の猫に嫌われている。
たまにしか帰らないけど飼い始めて二年以上、全く距離が縮まない。ずっと強い目で見てくる。嫌われているけどかわいい。かわいいから捕まえて撫でる。そしてまた嫌われる。

最近のお菓子は小さすぎる

これまで自分が好きでお金をかけるものといえば服だった。服を買って身につけた高揚感ももちろん好きだがいくら好きでも毎日は着れないし季節だって天気だって関係してくる。その点、器は触れる時間を考えるととてもコストパフォーマンスに優れた趣味と言えるのではないか。趣味をコスパで考えることはあまり好きではないが。

ウールの靴下って暖かいことに気がついたのは2年前くらいから。そもそも加齢によって冷えに弱くなった。末端が冷える。冷え性の方の辛さがようやく分かった、これは辛い。だから冬はウールに包まれて生きている。そしてウールは摩擦に弱い。でもダーニングを覚えたので穴が開くことも怖くない。なんならダーニングをすることでより愛着が湧く。愛着ってなんだろう。

靴を洗うことも好きだ。洗うことでも愛着が湧く。

隣駅に美味しい立ち食いそばをみつけた。うまい安い早いの三拍子。安過ぎて心配になる程のクオリティ。値上げしていいから潰れないでほしい。

くるみっこを初めて食べたがこれは美味しい。本店はすごい行列だったので二号店がおすすめだ。

買ったグレゴリーのバッグの調子が良い。学生時代から欲しいと思っていたが高くて手の届かなかったグレゴリーのデイバッグ。最近やたら直営店が増えていて覗いたら自分好みのカラーが。値段もより高くなっていたがグズグズしていたらもっと値上げする。このご時世、今この瞬間が最安値なのだと言い聞かせて買った。
高いものにはちゃんと意味があるんだと思える。背負い心地がよい。
グレゴリー的には背負うのではなく着るようにと謳っているので正確には着心地が良い。
学生の頃の自分に買ってあげたいくらいいいものだ。

外で食べるご飯は美味しいので、それ目的にハイキングをする。カップヌードルとおにぎり。あと卵焼き。
つぎはのり弁を自作して見ようかと思う。


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