流行りのMBTI診断やってみた
最近世間で注目されているMBTI診断をご存じでしょうか?
最近では、初めましての自己紹介の時に「MBTIなんですか?」なんて会話が出ることもあるみたいです。昔からある「血液型何?」と同じような感覚なんでしょうか!?
あらゆる占いにしろ、性格診断にしろ、信じ込むわけではありませんが、気になってやってしまうのが人間の性なのかなと思います。
自分は気にしないという方もいると思いますが、私は…好きです🫣
B型、牡羊座、亥年、動物占いはこあら、六星占術は土星人(-)の霊合星人、ゲッターズさんの占いは銀の羅針盤、星ひとみさんの占いは満月です。
同じだと言うひとは仲良くしてください。
MBTI診断とは?
まず、今回私がやった性格診断はこちらです。
後述しますが、こちらは正式なMBTI診断ではないそうですので、お気をつけください。正しい情報は、日本MBTI協会という有資格者によって運営されている団体があるそうですので、こちらから取るようにすることをおすすめします。
MBTI診断とは、Myers-Briggs Type Indicator(マイヤーズ=ブリッグス・タイプ指標)のことで、心理学者のユングさんの理論を元にマイヤーズさんとブリッグスさんという親娘が開発した診断方法だそうです。
アメリカではこんなに浸透しているんですね!
世間話で出てくるような血液型占いのような位置付けではなく、企業研修や学生のキャリア形成にも活用されているとは驚きです。
16タイプの性格
今回私がやったのは16Personalities testというもので、なんとMBTIとは全くの別物だそうです。MBTIを活用するには、専門家からカウンセリングを受ける必要があります。
ですので、あくまで巷で流行っている方の16パターンの性格診断的な位置付けとして話を進めます。
私はENFP型で運動家という診断結果が出ました。
100問くらいの質問に答えた上で診断されるので、思ったよりも大変でした😅数ヶ月前にやった時も同じ運動家だったので間違いなさそうです。
なんとなく起業家が良かったのですが…
ENFPのように、4つのアルファベットの組み合わせで表現されるのですが、4つのアルファベットにそれぞれ意味があります。
1つ目のアルファベット:エネルギーの方向
EかI
Eは外向型:社交的で人や活動からエネルギーを得ることを好み、周囲の人や環境を重視。
Iは内向型:前に出たくない性格で、エネルギーを内省や単独での活動から得る傾向があり、自己の内面や個人的な価値観を重視。
2つ目のアルファベット:ものの見方
SかN
Sは感覚型:五感で感じられることを重視する現実重視タイプで、具体的な事実やデータに基づいて、物事を冷静に捉える能力がある。
Nは直観型:理想主義タイプで、可能性や将来の展望に目を向け、目に見えない要素や未来の展望に深い関心を持つ。
3つ目のアルファベット:判断の仕方
TかF
Tは思考型:論理重視型で、判断を下す際に論理や客観性を重視し、事実や原則に基づいて冷静に決断を下す傾向がある。
Fは感情型:感情重視型で、判断を下す際に人間関係や感情を重視し、調和や共感を大切にする傾向がある。
4つ目のアルファベット:外部との接し方
JかP
Jは判断型:計画的で組織的なアプローチを好み、効率的に決断を下すことを重視。
Pは知覚型:柔軟性と適応力に優れ、臨機応変に対応できます。規則が苦手で、流れに任せた余裕のあるアプローチを重視。
この4つの組み合わせ、つまり2の4乗で16通りのパターンに分類されます。私は『ENFP』なので、「外向型」「直感型」「感情型」「知覚型」ということになります。へー!!!
診断結果の扱い方
大前提として、これは16パターンに分類したにすぎないもので、友達との雑談のタネ程度にするものです。
MBTIなんですか?あー運動家ですか。運動家の人、相性悪いんですよね。とか、苦手なんですよね。とか本気で言われたら悲しすぎます😅
こういう性格診断や占いをやると、自分や人にレッテルを貼りがちです。あくまで一つの診断結果で、その人の一部を切り取った側面でしかないのです。何かを前進させるきっかけにはしつつも、言い訳には使わないようにするのが大事だと思います。
だから正式なMBTIは有資格者がカウンセリングして、その思考パターンを基にトレーニングしていく必要があるんですね。
流行りのMBTIは、MBTIであってMBTIではないということがわかったという話でした。
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