グラボを交換[3060 12GB から 4060Ti 16GB]したので、Flux.1[dev]で実測してみた。
はじめに
初投稿になります。至らない点が多数あると思いますが、よろしくお願い致します。プロフィールは別記事にしますね。
さて、Stable Diffusion を知る前は、Macの人でフォトショとFireflyで遊んでいたのですが、あのおサルさんの出現頻度が著しく、もっと自由な環境はないものかとググって、下のサイトに辿りつきました。
いろいろな経緯は、ここでは飛ばします。最低VRAM12GBと聞いて、3060が4万円で買えたので、これも含めて「10万円生成AI作成専用PC」を組み上げました。詳細は別記事にしますね。
モデルをfp8にしたり、GGUF形式を使ったり工夫をすれば、12GBでも動きますが、
生成品質を犠牲にしてるんじゃない?
と思うことが多くなり、7万円で4060Ti 16GBのグラボを買ってしまいました。
前置きが長くなりましたが、3060をじゃんぱらに持ち込む前に、実際生成した時間と画像を紹介します。
マシンスペック
CPU: ADM Ryden 7 5700X
マザーボード: ASUS B550M-A WIFI Ⅱ
メモリ: 32GB DDR4 3200MHz
SSD: 1TB (読み込み速度7,000Mbps)
グラボ:
測定モデル
Tuned model
全部入り
fp8
fp16
CLIPとTE
測定結果
普通のfp16で異常値が出てしまいましたが、VRAMではなく主記憶メモリーが不足したためと思います。モデルのロード時は、主記憶メモリがOverFlowしそうでした。
1回目で3倍、2回目で2倍の効果がありました。ありがとう私の7万円。
同じシード同じモデル同じパラメータであれば、グラボが何であっても画質という面では変わらないようです。変わるのは、生成時間と大きなモデルでもサクサク動く点でしょう。
グラボを、これ以上増強したら人として生きていけなくなりそうなので、主記憶を32GBから64GBにすることを考えています。
妙に安いけど大丈夫だろうか?
生成結果
Seed値は、1回目:123456789012345
2回目:123456789012346
と変えたのですが、4060Ti の時、boken Tanks というワードが入ってしまいました。これで検証になっているんのかという声が周りから聞こえますが、まあ、2ワードだしいっかなと思って。。。。ごめんなさい、今後このような事がないように致します。