記事メモ:サービスとプロダクトの違い、経営と執行、他
このnoteは私が読んだ記事や投稿などのWeb情報の中で学びや考えたことをメモとして記録しておくことを目的としたものです。
特定のジャンルに限らず、興味を持ったものを無差別に投稿していきます。
サービスとプロダクトの違い
自分の中でなんとなく切り分けは認識はしていたけれども、チームメンバーが全員そう認識していたかというと違う、そういうものをうまく言語化してくれていた記事。
特に奇を衒ったことを言っているわけではないのですが、なんとなく言語化できていなかったことを切り口にするのが上手な方だと感じました。
尊敬!
経営と執行
会社の中での、経営としてのふるまいと、執行としてのふるまいはそれぞれのペースが違うという話で面白かったです。
個人的にこの話を聞いて思ったのは、経営の役割が今できないことをリソースを集めてできるようにすること、逆サイドの執行の役割が今のリソースでできることを実行することとすれば、執行側に考えてもらった事業提案が技術基点(できることベース)のプロダクトアウトになるのは自然なこと、だということ。
ここにリソースの制約を外すことが事業支援に求められるといえそう。
あと応援していたので、無事一次選考通ってよかった!
DXとB/S
DX(デジタルトランスフォーメーション)にこれまでずっと関わってきて、いろいろな表現を見てきましたが、以下の宮坂副知事の記事で書かれていた以下の切り口はとても新鮮かつ本質的だと感じました。
変革をするためのハードルが多すぎて、実務者としてはそちらにばかり意識が向かってしまいがちでしたが、本質的に考えるなら、企業の資産に最終的に影響してくる、その変化の流れが大切だという指摘はもっともだと思います。
記事でも言及されていましたが、そうすると、SaaSなどを採用して短期的なコスト削減を達成したとしてもデジタル資産としては何も増えておらず、長期的には良くない、という話。
自分が関わってきてよく知っていると思っていることでも、経営視点では全く違う風景が見えていることを感じることができました。
「DXの投資=KPIの変化 → P/Lの変化 → B/Sの変化」という流れを意識しなければ、行政DXは短期的なコスト削減に終始し、持続可能なデジタル資産の形成にはつながらない。
以上
いいなと思ったら応援しよう!
