親指はかく語りき
親指は雄弁。あなたの意志の強さや性格の強さや才覚、はては財運なんてのも語ります。
そもそも親指があるからこそ、現代の生活があると言っても過言ではありません。実際、石器の誕生、文化の発展を手の発達から研究をしている学者達は親指に大注目しているそうです。
親指は他の四指とは違ってほかの指と向き合うようについています。
これって実はすごいことで、他の親指を持つ哺乳類はそうなっていないとか。
親指が他の指と違った位置についているおかげで物を器用に掴み、巧みに操ることができます。想像したものを形に落とし込むときに大活躍です。そして道具を作り、より高度なものをつくり、この世界を創っていく・・・。
すげーな、親指|・ω・*)チラ
さて、あなたの親指は何を語るのでしょうか。
グッジョブ!したらわかるあなたの頑固さ
親指を立てて『グッジョブ!』とか『イイネ!』とか。したらわかるんですよね、あなたの頑固さ。
親指の反り返りに注目してください。
◆にょーと反り返る人。
上の写真の人もそうですね。
この柔らかさは順応性の高さと協調性のしるし。周りの流れというものを意識できる人。知的受容力があって多様な思想を尊重する人。これでもいいかって満足する基準もわりとハードルが低い。ちょっとした賭け事も好き。自分にご褒美って言うのもしちゃうほう。ちょっと経済観念も甘めだけど、『楽しむことも大切だよね!』って自分に言い聞かせるカワイイ人。
◆ビシッと真っすぐな人。
この固さは不変の態度と頑固さのしるし。集中力と鉄の意志を持ち目的を達成するまでは満足しない人。抵抗力と耐久力だって半端ない。一度決めたらなかなか譲らない。でもね、ぱっと見は控えめで、なんなら物腰も柔らかい。そういう人の方がより芯がごっついんですけどね。経済観念は強めで、自分の価値観に従います。必要ならドンッと使うので、ケチとかじゃないです。
意思と理性のバランスもわかっちゃう
親指の第一節は『意志力・決断力』、第二節は『理性・自信・判断力』を示します。
両方同じぐらいっていうのが理想と言われてます。つまり、決断したことを理性で調節、そして作られた計画を意思で実現、という運びになるからです。
でもね、実際はどちらかが長かったりします。
◆第一節が第二節より長い人(上が長い)
上が長い人は行動力が素晴らしい。フットワークが軽い!とりあえず大枠が決まったらがががっと動く、『動きながら考えたらいいじゃん!』が合言葉。
でも、実際は動きながら考えるのがちょっと苦手だったりします。じっくり検討したり、反省を取り入れて検討するとか、紙にくるんで放り投げたいぐらい。なのに自分の主張も譲らない面もあるので参謀とする人を決めてせめてその人の意見は聞くといいかも。
◆第二節が第一節より長い人(下が長い)
下が長い人はアイディアや発想が素晴らしい。計画を立てるのも得意なんだけど、いざ実行となる前に情熱が覚めてしまいがち。実行力に欠ける傾向があるわけです。
よくよく考えたら、第一節が長い人と第二節が長い人、タッグを組めば最強じゃないですか。そんな風にうまくできてるものなんですね。
器用な人は角ばってる
親指の第2関節がよく発達して角ばってる人がいます。赤い丸の部分です。
この手の角を持っている人は手先が非常に器用。DIYも手芸も本当に器用にこなす才能を持っています。
ちなみに第3関節がよく発達しているのは『タイミングの角』と呼ばれ音楽の才能があると言われていますよ。黄色の丸部分です。
この線の持ち主は臨機応変の能力在り
第2節の丁度中腹あたりにくっきりと横一文字に線が出ている人は臨機応変に物事に対応する能力があり、困難にあっても対処できる才覚があります。
親指で観る財運や仏眼相についてはこちらの記事に
書きました。よかったらチェックしてください。小鳥遊のHPでの記事になります。
そして最後はやっぱり猫王子
最後はやっぱり猫王子、れーにゃ君。では、また('ω')ノ💖
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