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【英語習慣Basic】TOEIC500×通勤時間片道1時間

 こんにちは、TOEIC950からの伸び悩みT-Goshiです。この度は、こちらの記事を選んでくださりありがとうございます。

 TOEIC950を超えてから満点を取るまで7年かかりました。飽きずに地道にコツコツと。細~く、長~く続く英語の勉強について書いています。

 今回は英語習慣について。Basic(TOEIC500)、Standard(TOEIC700)、Extreme(TOEIC900)の3段階に分けて、私が実際に行った英語習慣について書こうと思います。

Basic(TOEIC500)の習慣

・学習時間はメモる

・通勤通学時間は文法
いいずな書店のEvegreen
Mr. Evineの中学英文法を終了するドリル
ゼロからスタート英文法
キク英文法

・寝る前にNHK英会話
世界にいいね!つぶやき英会話
リトル・チャロ

・週末はTOEICはPart 5
TOEIC英文法スピードマスター
TOEICレベル別問題集470点

・欲を言えば英会話週1
 やるなら日本人講師で

始める前に:学習時間をメモる 

 あっ!始める前に、英語を学んだ時間は必ずメモリましょう。例えば、携帯にはMemo機能もありますし、Lineで自分1人の学習記録用Roomを作っても良いと思います。自分の学習時間の把握は、モチベーション維持や隙間時間の認識(意外と多いですよ!)につながり、良いことが多いです。

 まずはBasic編から。どうせやるならカタコトの英語ではなく、文法的に正確な英語を使いたい通勤/通学時間が片道1時間くらいの人を念頭に置いています。

 ※英語習慣は私の経験に基づいていますので合う合わないは出てくると思います。また、TOEICスコアも私が取ったスコアですので、あくまで目安くらいにお考え下さいね。

通勤通学時間は英文法に集中

通勤通学時間は英文法に集中します。1冊終わったらまた最初から。自分に合った参考書を見つけ、何度も反復します。

 TOEIC視点で見れば、コアが伸びやすいのは英文法中心のPart5&6と言われています。また、自分で文章を作り、発信していくためには英文法を理解しておいて損はありません。

 ほとんどの場合、中学から大学まで10年間、または中学と高校の6年間は英語を学んでいます。初めから学ぶというよりは、学んだことを思い出す、振り返るという事になります。全くの最初からやる、と言うわけではないので少し気楽ですね。

 まずは、the 文法書。いいずな書店のEvegreen。高校英語の参考書です。私が高校の頃はForestでした…。当時と違って今はEvergreen準拠のアプリもそろっているし、副教材も豊富になっていました!英文法を網羅的に振りることができます。時には本のように、時には辞書のように読みましょう。

 とは言っても、高校英語は難しく感じるときもあります。もう少し平易な内容で、書き込み式が良いなぁ、と思う時は、Mr. Evineの中学英文法を終了するドリル

 約1か月で中学英文法が振り返れます。しかも、中学英文法なので、高校参考書ほど思い出すのに苦労しません。書き込み式とは言え、最初からの書き込みは避けた方が無難です。まずはノートに書きましょう。(私は最初から書き込んでしまいました…。)

 ただ、これ持ち歩くには少し大きいです。ちょっと電車内で開くのは勇気がいります。私は家で使ってました。通勤通学時間はForest(現Evergreen)、家に帰ったらMr. Evine。勇気がある人は、持ち歩いて読み、家で書き込みましょう。

 もっと初歩的なところからいきたい!ときは、ゼロからスタート英文法。これで安河内先生を知りました…。その後先生の書かれているレべル別TOEIC演習の参考書をしばらく愛用していました。本当に初歩の初歩から始められます。内容も良くかみ砕いてあるので、理解もしやすく、すぐに終わります。繰り返しも苦にならない。基礎の基礎はこれかな、と思います。

 いや、もう読むのもダルいわ、という時にはキク英文法。耳から英文法が学べます。何と最短1日3分。これなら忙しくても続けられる。レベルは大学入試想定と少し高めになります。テキストも持ち運びやすくちょっとした隙間時間でも英文法を振り返ることができます。音を聞かなくてもテキスト自体読んでもOKです。

11時からNHK TV英会話

 家に帰ってきて、寝る前の時間でNHKのTV英会話を見ましょう。週末にまとめて放送するのを見てもOKです。書店で売っているテキストを買ってみるのも良し。楽しく英語が学べ、英語習慣を確立できます。

 思えば、私が英語を始めた20代の頃、NHKでは、『100語でスタート英会話』とやっていました。舞台はオーストラリア。コーパスランキング上位の単語から100語を厳選して、効率よく英語が学べるよう構成されていました。番組内で必ずキーフレーズをリピートさせるコーナーがあったので、リピート練習もできました。

 おススメをあげるとすれば、世界にいいね!つぶやき英会話。SNS上でシェアされる生の情報を基に英語を学べます。SNS特有の略語、例えばTBTとか、も紹介され、学びが多いです。あとはリトル・チャロ。もう10年以上やっているんじゃないでしょうか。

TOEICはPart5

 今までTOEICの話が出てこないじゃん…。安心してください、これからです。TOEICは文法中心。平日の帰宅後の時間 or 週末にやります。教材は、J リサーチ出版のスピードマスターシリーズと、東進ブックスのレベル別対策シリーズ。

 まずはTOEIC英文法スピードマスター。Part5と6で頻出の文法を押さえることができます。解答テクニックも紹介されており、文法事項の復習+解答テクニックも知ることができます。

 次に、TOEICレベル別問題集470点。500点超えて無いじゃん…と思われるかもしれませんが、これを繰り返しやることで545点取れました。1回10分×24回で終わるので繰り返し学習し、内容を定着させます。

 ちょっと脇道にそれますが、TOEICは実力×戦略です。どんなに実力が高くても、TOEICの問題構成を知らずに受けたのでは実力がスムーズに発揮できません。反対に、戦略ばかり知っていても、実力が伴っていなければ、出るものもありません。英語力を高めることが最優先ではありますが、自分の実力をスムーズに発揮できるような戦略も知っておいた方が良いかもしれません。

+α:英会話を週1

 欲を言えば、英会話を週1はやりたいところです。私は、英会話のAEONに週2で通っていました。実際にしゃべることで単語の音などを確認でき、リスニング力を鍛えることにも繋がります。宿題もやることで、更に英語に触れる時間が増えることにもなります。

 英会話では、ターゲットセンテンスを身に着けるため、入れ替えドリルを何度も行いました。例えば、I want  to + 動詞がターゲットであれば、動詞の部分をgo to the park、drink beer、visit the musemといった具合に次々と置き換えて音読していきます。反復練習は単調になりがちなので、ターゲットセンテンスは変えず、それ以外のパーツを入れ替えながら音読します。

講師は日本人の先生でした。やはり第2言語学習者の先輩として、様々な文法的な事を説明してもらいました。まだまだ英語を勉強しだして間もない頃だったので、ネイティブスピーカーよりは、英語を学ぶ上でも疑問に答えてくれる日本人講師が合っていたように思います。

 いかがだったでしょうか。今回もここまでお読みいただきありがとうございます。

 英語は習慣だと思っています。細~く、長~くです。英語も日本語も言語です。積み上げていけばいつかは目標地点に到達できると信じています。継続は力なり。私もいろいろ試し、手を変え品を変え学習を継続してきたことで、TOEICも満点を取ることが出来ました。

 今回ご紹介した勉強方法が、英語学習の役に立ったり、ヒントになれば幸いです。

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