【映画 de シャドーイング】Bohemian Rhapsody:”R”と"Make"
こんにちは、TOEIC950からの伸び悩みT-Goshiです。この度は、こちらの記事を選んでくださりありがとうございます。
TOEIC950を超えてから満点を取るまで7年かかりました。飽きずに地道にコツコツと。細~く、長~く英語の勉強をしています。
今回は完全に趣味の話です。
もちろん単なる趣味の話ではありません。趣味と実益を兼ねた、映画 de シャドーイングについて書こうと思います。
映画 de シャドーイングは、映画に入り込んでシャドーイングが出来ます。なりきってやることが肝要です。期待できる効果としては、発音が良くなることを筆頭に、英語の勉強になる、リスニングが鍛えられる…と良いことづくめです。
Bohemian Rhapsody
Rentに始まり、Mamma Mia!、This is it、the Greatest Showman、そしてBohemian Rhapsody。気にいったミュージカル映画はDVDやBlu-Rayに止まらず、はてはサントラまで購入します。
*当たり前のように初回限定版*
さらに、the Greatest Showmanを大きい画面で観たいと思い、テレビも買い替えました。それくらいミュージカル映画は大好きです。
安心してください。ただ見るだけではありません。映画は勉強です。さすがに映画館ではやりませんが、購入したDVDはシャドーイングの教材にします。
映画は、(なりきって)シャドーイングできる、発音良くなる、英文法も学べる、などなど。良い事づくめです。
今回は最近のお気に入り、まさに今も聞きながら書いている、Bohemian Rhapsodyです。
映画の内容はひとまず置いておいて、シャドーイングは最も盛り上がるラスト21分、ここ(でなりきりつつ)やります。
今回取り上げるのは、Radio GagaとWe Are The Championの2曲。
Radio Ga Ga:"R"と"Make"
名曲ですね~。パフォーマンスも真似しやすく、All we hear is radio ga gaのところは、Freddieになりきりながら、(もちろん!)腕を突き出すパフォーマンスをしながら、シャドーイングです。
実はこの曲、歌詞のタイトルにもなっているRadio Ga Ga が至るところで繰り返されます。
そう、日本人の苦手とされる"R"の音がこれでもか!、と練習できます。
"R"のコツ。まず、”ウ”の口を作ります。思い切り唇を突き出します。そこから
ウ~~~(思い切り伸ばす!そうすると舌を喉ぼとけ方向に丸めやすくなります。)
ルッ!(ここで唇を素早く引く)
これで大体OKです。
映画で、Freddie Mercuryが即興でEh~~~~~~ Oh!とやるシーンがありますが、それと同じくらいウを延ばすイメージです。
後はFreddie Mercuryになりきって、腕を突き出しながら練習しましょう!
さらに、Makeの用法も学ぶことができます。
曲の冒頭、『You made them laugh, you made them cry, you made us feel like we could fly』という歌詞があります。makeのオンパレードですね。
makeには独自の用法があります。文法書では、make + 人 +動詞原型として、to 不定詞のカテゴリで紹介されること多かったと記憶しています。to 不定詞のカテゴリなのに、toがないという独自の用法です。
意味としては、『人に(無理やり)動詞させる』。歌詞を訳すとすれば、笑わせた、泣かせた、空も飛べるんじゃないかと思わせた、といったところでしょうか。
一緒に紹介される動詞として、haveとletがありますが、こちらはmakeのような強制のイメージというよりは、職務のような当然の事としてやらせる・やってもらう(have)、喜んでさせる・やってもらう(let)といったイメージです。
歌に合わせて、makeの用法も身につけることが出来てしまいます。(なんなら文法書もチェックして、構文が同じhaveとletも覚えてしまいましょう!)
いかがだったでしょうか。今回もここまでお読みいただきありがとうございます。
Queen大好きですね。そして、映画 de シャドーイングは楽しく英語力をあげることができます。カラオケでも使えるという、おまけ的な側面もありますね。少し長くなってしまいましたので、We Are the Championsは次の機会に譲ります…。
冒頭でも触れましたが、英語は細~く、長~くです。英語も日本語も言語です。積み上げていけばいつかは目標地点に到達できます。継続は力なり。私もいろいろ試し、手を変え品を変え学習を継続してきたことで、TOEICも満点を取ることが出来ました。
今回ご紹介した勉強方法が、英語学習(と歌唱力)の役に立てば嬉しいです。
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