雑談の初手が苦手な話

流石に挨拶だけじゃどうかなと思って、もう一本。
どうも、後関貴大です。

雑談。自分からの切り出し方がいつもわからないでいます。
一回始まってしまえば(少なくとも僕は)楽しく喋れるんですけど、キッカケがないとなんというか、やりにくい。
「はたしてこの切り出し方で相手は楽しいと思ってくれるのか?」とか「急に話しかけてきてなんだこいつって思われないか?」とか、そういうことを考えてしまいます。
そんな性格だから小さい頃は話しかけてきてもらうの待ちで友達が少なかったです。哀しみ。

ただ、雑談自体はとても好きなんですよね。楽しい相手とだったら無限に出来る。そもそも人と話すこと、人の話を聞くことが好きですし。
だからそこがジレンマで、出来ればいろんな人と雑談したいのに雑談するキッカケが掴めない、というのが僕の悩みです。

ちょっと話変わりますが、雑談のいいところって、極論別に面白くなくてもいいってところだと思います。
公的な場で発言するときって、何かしらしっかりしなくてはいけない、面白くなくてはいけないみたいな感じが出るけど、雑談は一概にそうじゃない。
面白味がある程度薄くても、相手次第でなんかいい感じになるところが好きです。
勿論、話が面白いに越したことはないんですが、「面白いこと言ってよ」というフリがこの世で5番目ぐらいに嫌いな僕にとって、肩肘を張らなくていいという安心感は雑談でしかもたらされないものなのです。このnoteも一人で雑談してるようなものだし。

話を戻して、雑談の初手が苦手な話。
雑談は面白くなくてもいいとは書きましたが、それはあくまで極論。マジで面白くない話ならしたくない。流石に僕も嫌です、虚無の時間は。
そんな想いを相手にさせたくないなと考え続けた結果、雑談の一手目が全然繰り出せない25歳になりました。
とはいえこれまでの経験の蓄積で、実際に人と会ってるときはキッカケが見つけやすいことに気が付いたので導入の苦手意識は若干緩和したんですが、問題はLINEとかのネットワーク上でのやり取り。何か用件がないと自分から人に連絡することが一切出来ません。
いや、それは普通でしょって思うかもしれないですが、僕はとりとめのない話が大好きなので、無性に誰かと喋りたくなることがごく稀にあるのです。
でもそんなときに誰かから都合よく連絡が来るわけもない。
相手にも相手の都合があるから、実際に人と会っているときよりも「雑談を切り出すべきではないな」と自分の脳内で処理が行われてしまい、結果そのフラストレーションを埋めるために一人でゲームしたりします。オンライン人狼とか。
まあ、それはそれで全然問題ないんですが、根本的な雑談導入下手の解決にはなってないんだよなぁ。

うーむ。雑談得意な人の話が聞きたいので、雑談得意だぞって人は僕と雑談してほしいです。そんな人いるのか?
オチも何もあったもんじゃないですが、まあ雑談ってそんなもんなので、こんなところで文章切り上げます。「雑談」という言葉を自分の文章力のなさの免罪符にするな。

それでは。

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