毛巣洞(毛巣瘻)の手術体験記~これから手術を受ける方への参考note~
最初に
ご覧をいただきまして、ありがとうございます!
こちらのnoteは、毛巣洞になってしまったがどんな症状なのか?手術がどんなもので、どんな入院生活なのか?僕がいろいろと情報を探しても見つからなかった不明点を中心に残していこうと思います。
今回僕は、毛巣洞の手術で約一か月の入院生活を送りました。
※入院は、手術によって期間が異なり僕は最長の入院期間になります。1週間~2週間の入院期間手術もあります(後述します)ので、ご興味ある方はお医者さんに聞いてみてください。
どんな入院生活になるのか?
手術選択のための参考になるのか?
費用はいくらなのか?
少しでもみな様の参考になれば幸いです。
※注意点!
僕は男性なので、女性の方は別の性での手術参考としてご覧ください。
毛巣洞とは?僕の症状について
このnoteをご覧いただいているということは、すでに「毛巣洞」をご存じかと思いますが参考リンクを貼っておきます。
毛巣洞は、簡単に申しますと…毛が皮膚内に入り込み空洞を作ることで炎症を引き起こす病気です。男性に多く10代後半から20代の方に発症することが多いそうです。(女性の方も発症します)
僕の発症箇所は、お尻の3~4cm上が空洞発生箇所。ぽこっと出るできもの(炎症した箇所)はそこから更に3~4cm上でした。ちょうど屈むと一番出っ張る箇所に炎症した箇所がありました。発症は24歳ごろ。手術まで8年かかりました。
※上記が僕の炎症のイメージにぴったりでした。
毛巣洞は早めの処置をオススメ!その2つの理由
この病気は僕のように複数年付き合うこともできますが、あまりお勧めしません。というのも、炎症すると僕の場合は5~6cmまで肥大化しており、座るのもとても痛く、電車に数十分座るのもつらいことも(仕事はデスクワークなんですがとっても辛かったことも多々ありました)。
また、毛巣洞は不運が続くと癌(ガン)化します。そのためにも早めにとることをお勧めします。ただし、炎症が続いていると手術もできません。僕がまさにそうだったので、僕の経過を簡単にお伝えします。
最初の6~7年は、整形外科や皮膚科にいきましたが毛巣洞とわかっていても、炎症が凄すぎて手術は勧めてもらえずに炎症を抑えること薬を処方されました。ようやく8年たった2024年に炎症が収まりかなりできものが小さくなりました。そのため、自分で調べて手術を決意しました。
僕について。プロフィール
33歳・男性
関東在住
妻と子供3名との5人家族
非常に毛深い(そのために毛巣洞になる)
毛巣洞の手術について
僕は整形外科に行き、毛巣洞の手術ができる大きい病院の紹介状をもらいました。毛巣洞の手術は、外科手術になります。そのために大きめの病院でしか手術できないと思いますのでご注意ください。
紹介先の先生から受けた毛巣洞の手術の3つの手法でした。
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