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折り返し、振り返りの季節

〜ワクワク☆限界大学生活〜

※2024/04/03追記(個人的に良かった授業)

はじめに

こんにちは。
突然ですが、大学生活3年目に入ることが許されました。祝進級。そこで今回は、大学も折り返し地点、そして進級を祝して?これまでの学校生活を振り返ろうのコーナーをやります。
2年間過ごしていて気づいたのは、先輩からの学校生活に関するアドバイス・オススメetc.そういうコンテンツがあまりにも少ないこと。私はそういうのがあった方が良いと思っている人間。曖昧で平均的な情報よりも、リアルな一人の事実の方が現実味があって良いのではないか。これこそが、このコーナーの意義。
ほんの少し、いや割と、ほぼ、NID生向けコンテンツになるかもしれない、そうじゃないかも。悪い面がたくさん出てくるので、同じ羽目に遭わないように、良さげな面だけ各個人でピックアップして参考にしてください。悪い面は絶対に参考にしないように。
※2022年度入学まで対象のカリキュラムなので、多少異なる点がございます。ご理解ください。
※このアカウントを見つけた人にしか教えたくないので、共有などはしないでいただけるとありがたいです。

以下、3トピック構成。


学校生活を振り返ろうのコーナー

時間割と授業

1年はあまり記憶がないので割愛。そこそこ忙しくて丁度良い程度でした。

上:1年前期(21単位)
下:1年後期(25単位)

1年前期、後期どちらかであと1授業取ればよかったと、今更後悔してます。でも、基礎造形に時間を食われていたので、結果としてよかったのかもしれません。もう過去のことなので遅いです。個人的な意見ですが(このnote全体通してそうですが)、スポーツはとったほうが良いです。作業ばかりで運動する時間が取れないので、授業で無理やりにでも運動しましょう。地味に楽しかったり(そうでなかったり)云々。1年次の履修授業に関しては、特に何も考えず取りたいかな〜程度で選びました。1年生まではそれで良いかと。

上:2年前期(30単位)
下:2年後期(30単位)

2年の時間割は、欲張って前後期ともに最大数まで履修するという、あまりにも馬鹿げていて、限界大学生に成り果てるように自分で仕込見ました。普通に考えて取るまでが辛いだけです。そして、フル単はカッコよくもなんでもないです。小学生で足速い人がモテるような現象は起こりえません。フル単の俺、凄くねとか思ってる人は早急にやめてください。見苦しいです。ダサイ。きちんと60単位取ってから自慢話の一つにでもしてください。マゾヒストの方々はフル単おすすめです。どうぞご自由に苦しめられてください。
フル単だったことに加え、土日はほぼ確定でバイトを入れていた(というかそれ以外で入れる日がなかった)ので、課題をする時間も少ない中よくやり遂げたなと、本人もそう感じております。でも、「よくバイトしてるよね」「バイトばっかしてるイメージある」とか言われ始めたあたりから、バイト入れすぎかもと薄々感じ始めてはいました。基本、自由時間が夜しかなく、ほぼなかったのはかなり厳しいです。本来、バイトではなく、学業が本業なんで所業はせず授業を受けて卒業するのが良いのでしょう。業コンボ。
そして、フル単の弊害が実際起きています。今まで忙しかったのに、3年生で時間的余裕ができすぎて気持ちが悪くなりそうです。良いことがまるでない。私へ、作品作りに励んでください、私より。
先程、1年までは履修は気にしなくて良いと書きましたが、問題は2年からなのです。皆さんは、卒業までに必要な単位数を気にしたことはありますか。まず前提として、授業は教養、学部共通、学科専門etc.に分類されています。また、学科によって教養科目や学部共通科目の最低取得単位数が違います。今まで取得した授業が何に分類されるのか、そして卒業までにあと何単位分の授業を履修すれば良いのか、などと考えていれば自ずと履修に悩むことなく済むでしょう。わからなければ個人的に私にでも聞いてください。頼るべきは先輩かもしれません、がしかし、「デザイン学科」は今後後輩が生まれますが「視覚デザイン学科」は一生後輩が存在しないのでいずれ、というか既に必要とされない存在なんですよね。それが運命なんですよね。


余談
個人的に良かった授業
※NID生向け、2022年カリキュラム

  1. 現代社会論
    難しい話だけど、聞いてて面白い授業&朝一でキマる授業①。意外とためになる話もちらほら。それよりも肩パットが気になる。毎回楽しい挨拶付き。目が覚めます。

  2. 美工クロス
    単純に手作業が楽しい。唯一、前後期両方取った欲張りさんは私です。癒し枠①。普通に考えて他学科の授業取れるのは良い経験でした。どうやらクロス実習はR6以降ないようです。残念。(追記:カリキュラムみたらありそうです。1単位とか気にせず是非とってください。)

  3. 居住論
    難しい話だけど、聞いてて面白い授業&朝一でキマる授業②。私は固定観念が多いな、とか、当たり前すぎて今まで疑問にすら思わなかったな、などと、色々考えさせられる。ただ、小課題等がなく最終レポートで全ての評価が決まるのが少々辛い。条件の5倍の文章量で持論を叩きつけました。(※別にそこまで書く必要はありません。)

  4. 描写基礎/表現
    私はこの授業に狂わされた(色んな意味で)。癒し枠②にして最大の癒しを受ける。表現力によって評価が決まるので、私は残業必須でした。完成度の良い(とみなされる)ものを作ればそこそこの評価を得られるのではないでしょうか。残念ながら代替授業はありません。悲しい。残念。単位いらないのでR6以降の「描写」受けたい。R6の「描写」は、私が基礎造形でやった内容と「描写基礎/表現」の内容が合体したもののようです。それでも良い、受けさせてください。よろしくお願いします。やらせてください。自分、やる気あります。(追記:R6以降の前期の「描写」は上記の内容の通りです。木炭のみを扱う課題のようです。後期には個別対応で、絵の具を扱う課題があるそうです。私は両方楽しめました。)


ここで、私の成績を振り返ってみると、面白い傾向が見えてきていて、前期より後期の方が成績が良いということがわかります。どうしてでしょう。

橙:半期のGPA平均
青:学年のGPA平均

この答えに関して言及するならば、
前期で成績が低いことに焦る(2.71)
→後期頑張ってそこそこ良い成績(3.08)
→そこそこ良い成績に浮かれて前期もっと低くなる(2.60)
→それに焦って後期めっちゃ頑張る(3.20)
…という上下運動のループを起こしていることに変わりはないです。
この、乗りたくもない「成績」という名のジェットコースターに自分から乗り込んでいます。このままいくと、次に急降下する。気をつけて!スリル満点!!絶対に避けたい。ただ、後期の頑張りが報われたことで、平均的に見れば1年2年で成績はほとんど変わらずキープしてしまいました。それにより成績のグラフが一直線になる。なんだい、直線って。プラマイほぼゼロ。笑い事じゃないよ。どうしてだろう。不思議ですね。本音では安定させたいし、もう少し上を目指したい。頑張ってください。
ところで、成績のつけられ方はご存知でしょうか。簡単に言うと、「評価×単位数」です。これって結構重要で、例えば、Sが沢山とれたとしても、その授業の単位数が1ならばAを取ろうがCだろうが1、2点ほどしか変わりません。ただし、単位数が4ならば、大きく変わるのです。これは私の成績をもとに話しますが、私は2年生で単位数が4である授業のうち、前期で「写真」と「描写基礎」、後期で「タイポグラフィ」と「描写表現」を履修して、これらの成績のみで計算すると前後期の成績の差が12あります(先述のように後期の方が成績が良いです)。つまり何が言いたいかというと、単位数が多い授業:基本的に学科専門の科目のことを指す それらをおろそかにしてはいけないということです。自分で履修したくせに授業や課題をサボるとかどういうことですか、自分の行動に責任を持ちましょう。正直、クソ真面目に授業受けた人がそこそこ良い評価をもらえるのかもしれません、いや、実際、本当にそうかは知り得ません。私はクソ真面目に見えてクソ真面目ではない派だったのでそこそこの評価でした。ただこれだけは覚えていてほしいのが、2年以降に履修できる4単位の授業はどうか真面目に受けてください、ということです。
それと、進級できればええやろ精神の人は、少し警戒した方が良いかもしれません。例えば3年次のゼミや、履修定員のある授業など、成績(もしくはGPA)によっては希望通りにいかない可能性も十分にあります。

1日の過ごし方

※その都度ご飯は食べてます

1年は、必修が1限から授業があるというカリキュラムなので、それによって自然と早起きする習慣が身につきます。土日も朝からバイトなので延々と早起き。逆にその方が生を感じられるので良し。2年からは、割と自由になりましたが、履修した授業が1限始まりのものがほとんどで、結局変わらず毎日早起きをする生活を過ごします。そういう過ごし方をしてきたせいで、午後に起きる人の意味がわからないし、午前をダラダラと過ごすこともなんだか苦になりました。一見健康そうに見えて思想は不健康。自由時間は大学残って作業したり直帰したり色々。半日大学にいることもざらにある。2時を目安に寝るようにはしてますが、振れ幅は大きいです。眠れない夜もある。

※バイトが飲食系なのでご飯は食べてます

私にとって土日=暇な日になる、けれど、基本朝から夕方までバイトのため、自由時間は基本夜しかありません。そして休日らしい休日ではないです。その貴重な夜時間を使って朝まで課題をしたりしなかったり、はたまた何もせず爆睡など。なんでこんなにも時間の使い方が下手なんだろう。真似はしないように。
さまざまなことが運よくうまくいって、少しの暇が生まれた日は、基本自分の趣味の時間に充てます。趣味を持つことは大切です。でもこんなことしてる暇なんてあるのかなと、不安になって結局何もせずに一日が終わります。本当にのんびりしても良いのかと、悩みの種が生まれます。
また余談ですが、課題終わらなくて徹夜した自慢をするのは、これまた少々痛々しいです。はたまた完徹など…。課題を終わらせたことに関しては賞賛できますが、SNSでそういうことを投稿してしまうと、ほんのりと、陰のかほりが漂ってしまいます。事前に終わらせておくのが一番スタイリッシュだと、私は思います。あと普通に身体ダメージが大きいので眠気を感じたら寝てください。別の理由で寝られなくて徹夜/完徹した人は何も悪くありませんが、かわいそうなので自分のためにも何か対策してあげてくださいね。

部屋

一体何回模様替えをしたことか…でも、楽しいので、良いんです。大きな課題が始まると部屋が散らかり始め、終わった頃に綺麗にするとともに模様替えを行う。多分そういうルーティーンが組み込まれている。ちなみに、現在のレイアウトが一番長続きしている気がする。ポイントは以下の通り。

8畳。収納が少なくて不便。
  • 約2畳の空きスペース

  • 半年以上折り畳まれた折り畳みベッド

  • 優良居住スペース:ソファ

まず、2畳というそこそこ広いスペースがあると、家での作業がとても楽です。床に画材を置いて黙々と作業に集中できます。次に意味をなくした折り畳みベッド、これは、ベッドで寝たくないという逆張りから始まったもので、折りたたんだことで有効活用スペースが確保できるようになりました。そして最後にソファ、ここで食う寝るなどの活動を済ませることができる、いわばこの部屋の核となる場所です。今後ベッドを買うかはわかりません。どうしてもベッドを買わないといけなくなったタイミングで買うかもしれません。別にミニマリストでもなんでもないけれど、ベッドを手放しました。


さいごに

実は、このコーナーをした理由がもう一つありまして、それは引っ越すから。2年間このアパートで過ごしたことを振り返る意味もありました。なんだか寂しい気もしますが、このアパートに対する安心材料が3年からいなくなってしまうので、お別れということで、さよなら。
以下今回の要点をまとめます。

  • 半期各30単位取ると疲労がすごい。成績に悪影響を及ぼしかねないのでやめよう。成績ギャンブラーは精神と肉体を痛めます。

  • 2年以降の履修はよく考えよう。特に4単位の授業はサボると大ダメージを受けます。全て自分の責任だと思ってください。というか、履修したなら全授業きちんと受ける。

  • 毎週土日にバイトを入れるのは良くない。丸一日「暇な日」を作る、もしくは、課題提出日直前は休むようにする。ストレスの発散日を設ける。

  • 部屋にそこそこの作業スペースは確保した方が良い。しかし、ベッドなどの休憩する場所を削るのは身体的ダメージがあるからやめよう。休息地点は必要不可欠。

最後まで読んでくれてありがとう。今更ですが、これはあくまで私個人の大学生活です。正解はありませんが、自分でより良い学生生活を見つけてください。
おしまい。

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