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役者×ポートレートには無限の可能性がある-写真展に行って思ったこと【後編】
どうも、プロレスとか役者さんポートレートを撮っているたかはしです。
前回、写真展に行った感想の前編を投稿しました。
今回は後編です。
今回伺ったのが役者さんがポートレートモデルをやってらっしゃる形式でしたので、色々つながるところがありました。
「役者×ポートレート」というジャンルが深い魅力を持っているなという感想を書きたいと思います。
モデルとしての役者さんの魅力
私が飽きることなく役者さんを撮っている一番の理由は「表現の探求」と思ってます。
求めている世界観、見せたい空気感、新しい発見への挑戦。
演技でキャラクター、そして世界を作り上げていく、そんな表現者ならではの目線で彩られる一瞬を切り取る。
おなじシーンのようでいて試行錯誤があって。
風景に物語を見出して。
とポエムっぽく書いてみましたが、その場所でどんな存在として振る舞うのか、という点において役者という存在は理想なのです。
写真展での作品を見て
ポートレートのジャンルを雑に大別すると、kawaiiポートレートかそうでないか、に分けられると思っています。
kawaiiポートレートならモデルさんそのものの可愛さ、美しさを突き詰めます。
そうでない、芸術面を強く求めるポートレートでは、ライティングを工夫し、背景も含めて「人物と調和した1つの作品」として仕上げるイメージです。
多くのカメラマンさんが参加された写真展でしたので、作風も十人十色。
その中でも私の追い求める作風に近い方の作品はひきつけられるものがありました。
あるときはガーリーで、ある時はかっこよくて。
役者さんが醸し出すオーラは、ファインダーを通して多くの人を引き付けるものだなと思いました。
自分も同じように役者さんの魅力を発信できるのでは、そんな希望を見いだせました。
色んな人を巻き込むこと
先ほど「多くのカメラマンが参加」と書きました。
1人のモデルさんを多くのカメラマンさんが撮って、その作品で写真展が開ける。
とても夢があるというか、まさに夢を現実にした場だなと思いました。
役者さんは、そのメインフィールドである演技で人を魅了するお仕事です。
しかし写真というフィールドでも、多くの人を巻き込んで、多くの人を感動させられるのです。
以前記事にもしましたが、写真という縛りの中で表現するという世界を役者さんに提供できるのも、役者ポートレートの魅力だと思うのです。
今回伺った写真展は一人の役者さんを撮った作品展でしたが、多くの役者さんが繋がって大きな作品を作って展示できたらそれも面白いかなと。
「役者ポートレート」という狭いジャンルの中で活動している身として、そのジャンルの中で一つの大きな形にできたら嬉しいな、と希望を持つにいたりました。
そんでもって
ちょっとずつではありますが。
役者さんを撮ってみたい、カメラマンさんに撮ってもらいたい。
そんな方々と小規模で撮影会のようなものをできたらなと思っています。
以前つばささんをお誘いして撮影に行きましたが、とても充実したけいけんになりました。
私では気づけないような視点で撮影されるので、いい刺激を受けた一日でした。
役者さんとの繋がりだけを求めるのではなく、写真を探求したい方。
宣材に使えるとかだけでなく、表現の幅を広げたい方。
そんな方々の交流ができたら面白いかなと。
まぁ、色々準備ができましたら。
こちらもどうぞ
noteのヘッダー変えました。
舞台のブロマイド撮影という、役者ポートレートの集大成について。
つばささんと行った鎌倉撮影会。
それでは!
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