マガジンのカバー画像

写真について

96
頭の中を吐き出した文章たち
運営しているクリエイター

#日記

自分の写真の「らしさ」って何か-写真展に行って思ったこと【前編】

どうも、プロレスとか役者さんポートレートを撮っているたかはしです。 先日写真展を見に行ってきまして、色々考えに耽る時間がありました。 そこで前後編に分けて、思いを書いてみたいと思います。 前編は、自分の写真の「らしさ」って何かを考えた編です。 いざ考えてみると、ドツボにはまってしまったので覚え書きとしても書き残したいと思います。 写真展の作品はどれもみんな綺麗だね今回伺った写真展は、1人のモデルさんを様々なカメラマンさんが撮影した作品を展示するというものでした。 同じ

自分の顔が嫌いなのでカメラ始めましたというお話

趣味であるプロレス観戦での販売グッズの中に、「ツーショット」というサービスがある。選手とチェキもしくは手持ちのカメラでツーショットを撮ってもらう、ファンとしては有難いことこの上ないサービス。 しかし、私はこのサービスを利用することがほぼ無い。「今日は追加料金無しでツーショット撮り放題」と言われようが、ファン仲間に進められようが、頑なに撮ろうとしない。今の推しと撮ったのは、ご本人から撮ろうと勧められた時の一回きり。 なぜかと言えば、それが私がカメラを握ることになる切っ掛けだから

撮って出し派だった私がレタッチの勉強始めた話

まずはこちらの写真をご覧いただきたい。 カメラを買って半年くらい経った頃の写真。設定がアカンくて今見ると酷い仕上がり。ノイズ取ってないし色温度高すぎるしコントラスト弱いし… しかし当時の自分は「これが自分の持ち味だ!!!」と言わんばかりに撮って出し(JPGで撮影したままTwitter投稿)してました。お恥ずかしい限り。。。 今回は「撮って出ししてこそ写真だ!」と息巻いていた小僧がレタッチ技術を磨くに至る過程と雑感を残してみたい。 「加工されていない写真」ってなんだ技術の伸