BTS:懺悔②K-POP

前回のアイドルに関する懺悔と少し似ていますが、今回はK-POPに関する懺悔を書きたいと思います。


アイドルに関する先入観があったのと同じく、K-POPに対するイメージが何となく一歩踏み込む足を留めていた気がします。

K-POPは以前から歌やダンスパフォーマンスが素晴らしく、見た目にもとても美しいイメージがありました。

一番最初に認識したのは東方神起だと思います。その後はBIGBANG、KARA、少女時代、TWICEなどが思い浮かびますが、どちらかというとガールズグループの方が記憶に残っているので目にしたり耳にすることも多かった印象です。

カッコいいな、可愛いな、と好感はあったものの、一方で契約トラブルでの脱退や解散、男性グループだと兵役に向かうメンバーを見送るファンの姿、さらには若い生命が失われてしまう辛いニュースの印象が強く、好きになったとしても近い将来、胸が潰れそうなほど苦しいことや悲しいことがあったりするのではないか、という恐怖がいつもどこかにあったのかもしれません。

弁明するわけではないですが、ひとつの自己防衛本能のようなものだと思います。


よく考えたらBTSの曲を最近まで知らなかったのと同様に、男性グループの曲で思い出せるのは東方神起の曲だけのようです。

BTSが話題にしたり、カラオケで歌ったり、カバーしたりする映像を観たり、音源を聴いたりして、少しずついろんなK-POPの曲も聴くようにしています。

BTSの後輩世代の方々も素敵なグループが多いですね。

先日は最近の東方神起のインタビューを観たり、SHINee完全復活の報せを知ったり、多くのことを乗り越えた先にある輝く姿もあることを知りました。


あるかもしれない頭の中の恐怖に怯えて素晴らしい世界を遮断していたことは深く懺悔したいところです。

価値観を大きく変えてくれたBTSに心から感謝したいです。

兵役は義務なので、いつかは休止期間が来ることは覚悟をしなければならないところでしょう。

激しいパフォーマンスをするアーティストが大切な20代の1年以上の期間を兵役に奪われることは、想像するにやはり苦しいです。

それでも、BTSはまだまだ発展途上にあって、さらなる進化を遂げ、世界を広げていくことでしょう。

彼らが歩むこれからの長い道のりを思えば、ほんの一瞬の出来事になるかもしれません。

願うことは、その道のりを彼らが彼らの思うペースで歩み、たくさんの笑顔と幸せにあふれたものであることです。

そして、ファンとしてできることは、BTSに関する想像の苦しみにとらわれず、一緒にたくさんの笑顔と幸せにあふれた道を歩むことだろうと思います。

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