BTS：バンタンに学ぶ言葉の魔法✨

今回の記事はちょっとしたつぶやきです。

韓国語はほとんどわからないので、実際のニュアンスなどはわかっていないのですが、BTSの皆さん、というよりも、もしかしたら韓国の皆さんなのかもしれないですが、敬語を大切にされているイメージがあります。

もちろん日本語でも敬語は大事ですが、正直に申し上げますと、私自身、お口はそれほど良い方ではないんです。

身内も自己主張の強い者が多く、集まると誰も双方の話を聞かないので叫ぶように話して勝手に笑ったり怒ったり。

育ちはゴリゴリのバンド畑でオラオラしていたし、外国の方が多い職場にいたこともあるので、偉い役職の方でもファーストネームで呼んでいたし、日本人でも一回り年上の直属上司を名前「ちゃん」付けタメ口で話してイジリ倒していた時もありました😅

このnoteを始める時、語り口調についてちょっと悩みました。

口語でいくか、敬語でいくか。

口語の良さは、親しみやすさみたいなところですよね。

友だちに語りかけるような、もしくは自分の心の声をそのまま言語化するのは気も使わずに楽といえば楽です。

結果としてはBTSにならって丁寧な敬語にしようと始めたんですが、最初はぎこちない感じだったかもしれません。

丁寧になりすぎて回りくどくなったり、いわゆる慇懃無礼みたいなところで上から口調になるのも避けたいなと思っていました。

気遣ってはいたものの、これまで書いた記事の節々で言葉のおかしいところはあったと思います。

まぁ、そこはご愛嬌ということで…🐥✨

ひとつの気づきとしては、口調が丁寧だと何となく冷静になって、気持ちもどこか穏やかに感じられるものだな、ということです。

コンテンツの字幕やARMYの皆さんの翻訳・解説を観ると、BTSの皆さん同士、時には年上から年下の方への口調も丁寧だったりしますよね。

親しき中にも礼儀あり、ではないですが、礼儀ってコミュニケーションの原点なのかもしれません。

よく言われることは、韓国の場合、儒教を重んじる文化も相まって、年功序列がとてもはっきりしていますよね。

西暦年ごとに、学年が分かれていて、目上の人には礼儀を尽くすというイメージがあります。

年齢の数え方は日本と違うためメンバーの年の差なども含め別記事にまとめていますので、こちら↓もご参考にどうぞ。

実際にBTSのメンバーも年功序列ははっきりしています。

ヒョン（兄）を敬い、

※　2018/9/12のVLIVEより

ヒョンに手をあげるなんてもってのほかで、

※　BANGTAN BOMBより

キレイ好きなヒョンのベッドの上で暴れたりなんてことはありえないですし、

※　2019年バースデーVLIVEより

ましてやヒョンを蹴り倒すなんてことは言語道断！

※　Run BTS!EP.145より

…😶？

……おや🙄？

何か、場面チョイスを間違ってしまったかもしれません…😅

ちなみに、この時↓は同学年のチング（友）も、ヒョンもいます↓

※　目が笑ってないホソクさん（好き💜）

そんなわけで、個人的にはあまり年齢など関係なく、できるだけ丁寧な敬語を心がけて、優しい世界を広げていけたらいいな、という思いがあります。

BTSのメンバーの皆さんは優しく、思いやりがあり、時にユーモアでその場を和ませる言葉の魔術師だと感じることが多々あるんです。

BTSのコンテンツに触れて、BTSについて大切に文字に起こしていくことで、少しずつ自分にも魔法がかかるかなぁなんて思っています。

最後に数ある素敵な言葉の中でも、RMさんに胸キュンした言葉をご紹介しましょう。

『MAP OF THE SOUL : PERSONA』の記者会見のワンシーンです。

同じくハートを奪われたARMYさんがたくさんいらっしゃるシーンだと思います。

質疑応答で、BBCの記者ローラさんが韓国語で挨拶されます。

※　字幕は英語ですが挨拶は韓国語でした

英語に切り替えて、「すみません、私の韓国語はとても悪いですね」とおっしゃいます。

この後、質問が終わったところで、答えたい？とJUNGKOOKさんに聞いたりしますが、RMさんが答えることに。

「まず最初に、あなたの韓国語の発音がとても好きです。なので、どうかご自身のことを悪いなんておっしゃらないでください」

意訳です。

英語なので「say」は「（そんなこと）言わないでください」でも良いわけですが、RMさんの場合、その物腰の柔らかさと落ち着いた優しい口調から「おっしゃらないでください」にしかなりません。

そもそも、ちょっとしたツカミの挨拶で、スルーしても良い部分かもしれないですよね。

それでも敏感に反応して、そんなこと言わないでっていうその優しさライセンスってどこで手に入れたんでしょう。

こういう気づきとサポートがひとりひとりできるようになれば、世の中もっと平和だよな～なんて思ったりもします。

というわけで、私もコツコツと学び、実践し、反省し、改善して努力を続けながら、少しずつ魔法がかかって、優しい世界を広げていけたらいいな〜と改めて胸に刻んだよ、というお話でした😌💫

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