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2024年5月17日(金)

豆腐屋さんがもたらす幸福

@兵庫県 神戸市

午前ゴロゴロあっという間に11時すぎる、可燃ごみを出すことはあきらめる、朝ごはんは昨晩ゆでておいたにゅう麺、半田そうめんは太かった、朝にしてはややボリューミー、カニ出汁とったはずだが感じられず、学びが増えた。

ご飯食べ終えると洗濯が終わり干す、そしてこの日も自転車で外に出る。

まずはひさびさ開店のコープ塩屋、国産オクラが売られていたので夏が近づいたのかな。

なにも買わずに今度は西へ滝の茶屋へ、きょうオープンのスーパー、コープよりも広くていろんな野菜、お惣菜もたくさんあるしお買い得、目の前のたこ焼き屋さんは中締めで挨拶できず。
通っていない道を走り抜けてみる、滝の茶屋の地形はなかなかに複雑で興味深い、南北方向に高さの異なる集落が連なっていて、東西方向への移動には階段の上り下りが伴う、自転車や車で東西に行くには遠回りが必要、なぜこのような地形になったのか歴史が気になる。集落一帯の南端に山陽電鉄の線路があり、その先に瀬戸内海が広がる、このロケーションは塩屋以上かもしれない。

チョコザップ方面に自転車を走らせると新滝乃市場という文字が、自動扉も反応しない、豆腐屋さんがGoogleマップにはありそうなのにどうやっていくのだろうか、表道の和菓子屋さんでイチゴ大福を買いがてら尋ねてみると市場の中への入り方を教えてくれた、細い路地の先に市場があった、豆腐屋さんと薬局の2店舗のみ、大半は取り壊されてマンションが建ったとのこと、チョコザップ予約のマッサージと筋トレ後に再び戻ってきて国産木綿豆腐を購入、おまけでうすあげをサービスしてくれた、卸メインでの経営で、どうしても買いにきたい人のために今でももとの市場の場所で営業しているのだそうだ、塩屋の田仲豆腐といいここといい、なんともチャーミングな豆腐屋さんがある街は好きにならざるを得ない、自分の好きな街の条件の1つが豆腐屋さんなのかもしれない。

市場から独立した神戸ビーフ専門店で揚げたてコロッケを買って駅前公園で海を見つつ食べる、駅前のコーヒー屋さんでユーミンのオルゴールを聴きつつ一休みしつつ神戸特集のMeetsで情報収集しつつ常連さんとの会話に耳を傾ける。滝の茶屋での時間の過ごし方、とってもいいな、運動もできるし買い物もできるし居心地のよいカフェもある、塩屋だけじゃない、滝の茶屋も十分に魅力あふれるエリアだ。

帰宅前にコープ塩屋でお買い物、そしてお約束のミツワヤお惣菜チェックで230円鶏唐揚げ購入、最後は精肉店で豚ミンチ150グラム購入、水餃子を作る気満々。

さてと帰宅して白菜をみじんぎり、塩を加えて揉んで水を出す、ネギもみじんぎり、肉こねて調味料入れて野菜も混ぜて冷蔵庫で寝かせる、おなか減ったので餃子作りはここで中断。
豚汁には白菜、今日買った木綿豆腐、うすあげ、玉ねぎ、ねぎの具だくさん。大半の木綿豆腐はしめじあんかけタレをかける、シラスとねぎを上からまぶす。たぶん自分はなにかと餡掛けにしておけば満足するんだろう、片栗粉の恩恵を十二分に授かるんだろう。賞味期限の近いひきわり納豆を白米に乗せる、味玉も添える、ミツワヤの鶏唐揚げを電子レンジでチンして皿に盛る。以上、かなりの品数、お惣菜の手抜き感と手作り感のいいバランス、労力の大半を切り裂いた餃子のタネは冷蔵庫入りで晩御飯のラインナップ外なので、単にこの品数の晩御飯を用意するだけならそこまで大したことでもないんだろう。
ここ数日で再び自炊のモチベが高まってきた。一生懸命自分のために食事をするという行為がなによりも自分への癒し、ご褒美の缶ハイボール110円ほどなのでセーフ、おなか一杯になったしお酒でほどよく気持ちよくなった。
食器を洗う前に夜の空気を吸いに散歩。食事を頑張った日はいい日だったと言える。豆腐がもたらしてくれた今日の晩御飯の喜び、豆腐ありがとう。餃子は明日以降のおたのしみ。


本日の1曲

DOWNTOWN BOY
戸田有里子

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