陸上選手からドローンパイロットへ
私は少し前に陸上競技の引退することを決めました。
理由は仕事と陸上の練習の両立が難しいと思ったからです。
ただ陸上競技には今後も関わろうと思っています。私の夢はFPVドローンで陸上選手や陸上競技のイベントを撮影する事です。なので今は陸上の練習していた時間がドローンの練習時間に変わっています(笑)
なぜドローンパイロットになろうと思ったのか
これには2つあります。
1.練習不足・社会人という環境の変化
2.陸上以外の特技が欲しかった
大学生の頃から所属していた陸上クラブの先輩からは社会人で陸上をやるには"覚悟"が必要だと言われていました。
最初は勤務前などに走ってはいましたが、だんだん仕事が増えてくるとその余裕もなくなり半年後にはほとんど走らなくなりました。
その頃には自分の中では陸上競技はもう充分かなと思うようになってきました。
引退してから新たな事を始めようと思い、私が選んだのはドローンでした。ドローンという最新技術に興味があったのと、父親の仕事がマスコミ関係で昔から父親のようなカメラマンになりたいとの思いが自分のどこかにありました。また会社の研修でドローンの技術者が少ないとの話を聞いて社内のドローンの第一人者になろうと思ったのもドローンを選んだキッカケです。
FPVドローンと今後の目標
ドローンにも種類があります。その中でも私が選んだのはFPVドローンです。FPVドローンはFirst Person Viewの頭文字を取ったものでゴーグルをつけて飛ばします。FPVドローンは普通のドローンと比べてかなりスピードが出るので疾走感がとても味わえるのが特徴です。
今後の目標は
1,ドローンレースに出る事
2,自作機を1台作る事
3,5インチドローンを始める事
の3つになります。3つ目の5インチドローンは屋外のドローンレースで使われている大型のドローンになります。
そして私の最終的な目標はFPVドローンを使って陸上競技をあらゆる角度から撮ってみたいと思っています。3000m障害やハードル競技、また棒高跳び、やり投げなど跳躍系の種目や投擲系の種目とかが個人的には気になっています。
あとOTT(大人のタイムトライアル)とかでノーカットで受付からアップ、コール、レース、フィニッシュとかも撮ってみたいなと思っています。
選手時代、今まで自分は様々な方々に支えられてきたので、今度はFPVドローンを使ってお世話になった陸上界に少しでも還元できたらと思っています。