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2/13(日) 東京11R 共同通信杯(GⅢ) ◎推奨馬

ここも去年と比べると一枚落ちるメンバー構成で、出走全11頭中、ノーザンF生産馬が6頭と半分以上を占めています。

先行すると思われる馬たちが弱く、ペースが速くなることは考え難い状況で、前半3F36秒後半の流れになり、何とか掲示板に載りたいというところだと思われます。

人気上位人はゆったりと前を見ながら、坂下ぐらいからエンジンを掛け始めて、ゴール前50mぐらいまで勝負が分からないような展開となりそうです。

今回注目するのは、現時点での3歳最強馬と思われる イクイノックス に0.4秒差を付けられたものの、能力の片鱗を魅せた 2 アサヒ です。
調教の動きも良く、ここは好勝負と診ます。

ただ少頭数とは言え、内枠となり、2週連続で田辺騎手が重賞を勝つというのは、なかなか想定できない事態だけに、最終判断は難しいところです。


◎ 2 アサヒ        IDM▲56.1
    調教の動き良く、500kgの馬体も更なる成長が見られ、パワーアッ
    プしている。
    馬は勝ち負けできる出来だが、田辺騎手がC.ルメール騎手に内に
    閉じ込められてしまい、脚を余すリスクはある。

◯ 5 ジオグリフ      IDM◯61.0
    前走は、コマンドライン との使い分けにより、適性の無い朝日杯 
    FS(GⅠ)に回らされてしまい、案の定、脚を余しての5着となったも
    のの、能力は魅せた。
    エンジンが掛かるのが遅いため東京は合うが、2 アサヒ に先に
    抜け出されてしまうと届かない。鞍上の乗り方次第で、逆転も。

▲  11 ダノンスコーピオン  IDM◎61.1
    阪神で勝ち上がっているものの、本来は広い馬場でこその馬。前走
    も、窮屈になってエンジンが掛かるのが遅れた。
    川田騎手が、ノーザンF生産のダノンではなく、ケイアイF生産の
    ダノンを選んでいるのも、こちらに魅力を感じているからこそ。
    ◎、◯の2頭よりも、前目の有利なポジションを取れそうで、先に
    抜け出すようなら、逆転も。


☆ 6 アケルナルスター   IDM注54.0
    調教からは、出来落ちと判断。

☆ 8 ビーアストニッシド  IDM△51.0
    先行力活かして、人気馬が甘やかしてくれれば、粘り込みも。

☆  10 ダノンベルーガ    IDM無49.0
    末脚魅力も、重賞のペースであの脚が使えるかどうか。最後方で
    脚を溜め、2~3着狙いならば。  

※パドック新聞の掲載につきましては、JRDB様の承諾を得ております。


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