ばなな企画の本番までひと月くらい

毎年恒例、ばなな企画てずか、
本番まで、あとひと月くらいです。

保育園公演を行なっているばなな企画ですが、
今年は
「アレンともりのまじょ」
です。

一般公開もされますので、
横浜十日市場にお住まいのご近所の方で、
お時間がある方は是非。

お子さん連れ歓迎です。


あ、私、演出しております。
それ以外に、
舞台セットとか
小道具とか
……裏方ですね。

ばなな企画は
第9回公演になります。

コロナ禍も含んでいるため
ばなな企画が動き出して10年が過ぎており、
10年ひと昔といいますが
結構な時間が過ぎたなぁ
と実感しております。

台本を自分たちで作るのは
第二回目から。

脚本を書く人がいて、
書いてもらったものを土台に
皆でそれをああだ、こうだいいながら
書き直しの修正をして、
ということをやっております。



これまでの作品は、
既存の絵本などをオマージュしながら
自分たちのテーマを当てはめ、
完全オリジナルの
全く新しい作品で公演しております。

既存の作品から感化されて
作品を作り出すのは
宮崎駿の
「きみたちはどう生きるか」
に通じているかもしれません。


しかし、今回は
完全オリジナルで、
脚本のはらさんが、せっせと書き上げました。

完成するまで、
去年一年かけて揉みに揉んで
ようやく稽古にかかっております。

当時見る側だった代表のお子さんが
今回は出演する側になっていたり、
年数かけてやっていたことが
縦に繋がっていくようになっております。


今回の台本のページ数的に
これまでよりも短くなっています。

しかし、その分、内容がギュンと詰まって
濃厚さが増しているので
子供達の目を釘付けにして見せられるかな、
と思っております。


まだまだいろいろと揃ってませんが、
本番までに仕上げていきたいと思います。