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今年学んだこと〜2024年Ver.〜
お題企画に乗っかり、「#今年学んだこと」について書いてみたいと思います。
国家資格を取りたい
今年は5年半続けた職場を退職することから一年が始まりました。
そこで私は前の職場での経験から、「できることなら”国家資格”を取得してみたい」と思うようになりました。
ですが、今から(50代)取ることのできる資格で、できるだけコストがかからず独学で取得できて仕事につながるもの。
なかなかピンとくるものがないまま過ごしていたのですが、ある日突然目に入った情報がありました。
日本語教師が「登録日本語教員」という国家資格になる
これだ!と思いました。
元々語学に関心があり、海外につながるような仕事がしてみたいと思っていましたが、時々思い出したかのように英語の勉強に力を入れてみたりした程度で、具体的なビジョンは皆無だった私。
外国人に日本語を教える仕事「日本語教員」にとても魅力を感じました。
https://www.mext.go.jp/a_menu/nihongo_kyoiku/mext_00004.html
しかし調べを進めると独学では厳しそうな感じ。
確実性を求め、コストはかかりますがすぐさま「日本語教師養成講座420時間コース」を取り扱っている学校を調べ始め、そのうちの一校に入学することを決めました。
それが4月に入ったばかりのこと。
このコースを修了することでも日本語学校で教える資格を得ることができます。ですが秋に初めて行われる「登録日本語教員」という資格を取らないと、今後「告示校」と言われる認定日本語教育機関で働くことはできないらしい。
これは勉強するからにはこの資格を取得しなければ、という目標ができました。
勉強を続ける日々が始まる
学校での授業や出会いは、とても新鮮でした。
まず通っている生徒は老若男女、バラエティに富んでおり、みんなが同じ目標に向かって勉強をする場は刺激をたくさん受けました。
世代を超えた友人ができたことが大きな財産となり貴重な体験でした。
そしてここで実習として人前で大きな声で話す・発表するという今まで経験をすることがほとんどなかったことに挑戦することに。
日本語教師ですから教壇に立って生徒に説明や指導をするために必要なこと。分かってはいても得意分野ではなく緊張がしばらくは抜けませんでした。
いい歳をして大恥をかく事ばかりで、でもそれも数をこなすうちに慣れてきて、上手にとまではいかなくても今では何とか最低限しなければならないことだけはできるようになったのも収穫の一つだったかもしれません。
この学校での実習がなければ、人前で話す機会という経験をすることはなかったことでしょう。
とにかくこの学校での日々が、この一年の過ごし方を今まで経験することのなかった印象的な一年になった一番の要因であることは間違いありません。
そして資格試験の受験が終わる
10月に「日本語教育能力検定試験」、11月に国家資格「登録日本語教員」の試験を受験しました。結果は12月20日にわかるのでまだ現時点では合否はわかりません。
この年末には「日本語教師養成講座420時間コース」の受講も修了する見込です。まさにこの一年は「日本語教育」で占めた一年でした。
結果はどうであれ、やり切ったことに感慨深さを感じます。
次のステージを考える時期
もうすぐやってくる新しい年に向けて、今は次のステージで何を行うべきか考える時期です。
この一年で学んだことを活かして、何か始められたらと思っています。
学習を続けていく中で、私は「日本語教師」という仕事を本業とはせず、本業とは別の副業、またはライフワークのような形で続けていけたらなという考えに至りました。
「二足のわらじ」に憧れもありましたし、好奇心の赴くまま今後も他のことも色々チャレンジしたい気持ちがあるからです。
来年またこの時期に、「その後どうなったか」振り返りをすることができるのを楽しみにしながら、締めくくりたいと思います。
ここまで拙い文章を読んでいただき、ありがとうございました。