商店街って、テーマパークみたい。
こんばんは。
今日の富山は、まさに秋晴れの1日でした。
雲ひとつない淡い青空が、よりいっそう秋らしく、なんだか目にやさしい。
だいすきな季節です。
そんな今日は、朝から氷見に行ってきました。
とある用事が終わり、ほっとした、あたたかい気持ち。
(これはまた、今度のお話で。)
今日のnoteでは、私がだいすきな商店街のことを書こうと思います。
そんな大それたお話ではありませんが、私が将来したいことと、とても深く、結びついているので。
私は、商店街が大好きです。
「アーケード」という1つ同じ屋根の下で、同じ形のレトロな看板をぶら下げた、個性豊かなお店が軒を連ねる。
それから、流れているのは心地良いピアノのクラシック。
それがまるでテーマパークのように思えて、私にとって、歩くだけでわくわくする、とっておきの場所です。
でも、悲しいことに、商店街というと頭をよぎるのは、「シャッター街」のイメージ。
富山にある商店街も、例外ではありません。
看板だけ残したままシャッターが降りている空き店舗。ちらほら、という感じの人の数。
かつての繁栄に思いを馳せると、もどかしく、くやしい。こんなにもすてきな空間が、使われないまま廃れてしまうなんて。
そんな思いが高じて、私は今、大学で空き店舗・空き家活用を中心としたまちづくりの研究をしています。
商店街を蘇らせるために大切なこと、するべきことはなんだろうか。
それぞれの街のあり方があるから、正解は1つではありません。
でも、私は、地元の富山で、その正解を見つけたい。
商店街の未来がたのしみです。
赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで
たくさんの人が日常を過ごす空間に。
テーマパークみたいに、いるだけでわくわくする。富山にしかない空間を。