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あおいのきせき、電子書籍出版を祝う夏。
今年、さくらの蕾がふくらみはじめた頃、ようやくのこと「あおいのきせき」をかたちとして、電子書籍というかたちとして、出版することが叶いました。
それでnoteを書きはじめたのですけれど、消してしまいました。本意ではなかったのですが。
「あおいのきせき」を脱稿した日として記憶していたのが2002年10月18日で、鴨川デルタから北上して下鴨神社まで歩くのだ!と思い立って京都に向かったのがそのあとだという記憶が間違っていた、という事実に驚いた話を書いたのでした。
2002年10月15日に、僕は糺ノ森—訪れたときは其処に名前のある事を知りませんでした。もちろん由縁も—をひとり自分の足で歩いてから、「あおいのきせき」を書き上げたというのが実際です。
「葵祭」というおまつりが京都にあることを知って言葉にならないほど驚いたのは、出版の完了した後、今年の三月の事でした。
驚きの「タメ」も二十年分といったところです。