欠点こそ「個性」なのだよ?
最近は全然対バンとかしなくなってたから忘れてたけど
かつて自分の個性(欠点)を殺して
凡庸・中庸になってつまんなくなっていったアーティストをたくさん見てきた。
なぜ「欠点」をなくしてはいけないのか?
だって欠点こそ、個性だから。
欠点がないものを「完璧」と称しましょうか。
完璧っていうのは実は意外と面白くない。
何故か?
予想がつくから。
完璧ってものは一つの澱みもない状態。
だから予想しやすいわけ。
先がわかっちゃう。
だから面白くないんよね。
スポーツでも、ドラマでも、結果がわかっちゃうことを「ネタバレ」と言うよね。
ネタバレは避けたいよね。
なぜならつまんなくなるから!
故に完璧なものってネタバレと一緒で、予想がつくから面白くないのだよ。
欠点こそが人間味であって、何が起こるかわからないハラハラ感・ドキドキ感こそが面白い。
それがLIVEの醍醐味なのだ。
ただまぁ、何にも起こらない時だってあるよね。。。
それはそれで仕方ない。。。
打率100%はありえないわけで。。
ちなみに「合理的」すぎるのもつまらないよね。
「最合理」ってものがあるからね!
つまり予想がついちゃうってこと。
非合理で未知数なものが絡んでくるから面白いのよ〜。
別に人の欠点を面白がろうって意味じゃないことは言わずもがな。
欠点をなくそうと頑張ってはいけない。
中庸でつまんなくなるからね。
欠点がないだけのアーティストなんてごまんといる。
どうせ頑張るなら長所を伸ばしてみてはどうかしら。
歌なんて上手くなくて良い。
それよりも私の予想の範疇を超えて、驚かせてくれ。
サプライズこそがエンターテイメント。
それがエンタメの最たるサービスなのだと強く思っている。