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本気で頑張ったことない、を分解してみる。
こんにちわ。
コンサルでもコーチングでもない”相棒型”壁打ちサービスを展開中!なつみです。
「壁打ちのカケラ」とは、壁打ちを通じて気付いたことや、そもそも壁打ちするにあたって気にしていることなど、ポツポツ話していく小噺書き散らしです!
今回の小噺
最近Xでの交流で「本気で頑張って乗り越えたみたいなことって人生でないんだよなぁ」という話をしておりました。
私の場合は「乗り越える」ではなく自分が快適な方法に「乗り換えて」ゴールを目指すことが多いんですが。
https://note.com/t723/n/n89836c819821
なんだかのらりくらりやってきて今があるんだよなぁ。
と思うものの、ふと見渡せば他人が見たら「それはさすがに頑張ってるでしょ?」と思うこともやってはいるんだよな。
私の場合は例えば、仕事と育児と家事の合間、1日1〜1.5時間あればいい方の自分時間の中で資格試験合格したり。
ダブルワークをしたり。
仕事しながら学校に行ったり。
もちろん皆さんそれぞれ、あると思うんですよ。
事象だけみたら、あ、やったな。みたいなこと。
それを頑張ってるカウントしないのはなぜか。
カウントできないのはなぜか。
なんとなく「頑張れなかった自分」にしょんぼりしがちなこの質問。
今回はそれをちょっと分解してみようと思います。
理由1.自覚がないだけ
第三者から見たら「え!頑張ってるじゃん!」となるのに、本人はそう思わない。
もしかするとあなたは自分の得意を無意識に使える人なのかもしれません。
好きは努力に敵わない、に近いのかな。
でも必ずしも「好き」なものだけじゃないですね。
なので「得意」だったんだと思います。
得意なのはその対象なのか、方法なのかをよーーく考えてみるとどうでしょう?
応用が効くようになってスムーズに他のチャレンジができるようになるかも!
それにしても無意識に得意なことや得意な方法を選択できるなんて…最高ですね?!
理由2.のめりこめなかっただけ
私もあるあるですが、一応形にはなったけどのめり込んでやり切った!とは思えない。
もしかするとあなたはとっても器用なのかもしれません。
頑張ったを熱中した、苦労した、と言い換えようとすると途端に「いやこれは違うな」ってなっちゃう。
でもそれでも形になるならめっちゃすごいじゃないですか。
モチベーションに左右されずに達成できる能力があるの、めっちゃ良くないですか?!
理由3.自信がないだけ
「こんなの頑張ったうちに入らない」「上には上がいるし」の最上志向。
もしかしなくてもあなたはめちゃくちゃ頑張ってた人ですよね!?
自分で自分を認めきれないだけ。ですよね。
こんなこと私が言うのおこがましい…!ってなりがちなあなた。
外からはそんな度合いは全然わからんですよ!
自分比で「これはやった!」って思いづらい人は、誰かの「すごい!!」を「いやいやそんな」とか言わずにちゃんと受け止めましょう!
すごいはすごい!!!
理由4.結果楽しんじゃうだけ
喉元過ぎればツラさを忘れると言いますか。
終わってみるとなんだかんだいい経験だったねー!みたいなマインドになる感じ。
そんな風に良い意味で風化していくことありませんか?
そうすると「苦労して」という枕詞が薄れていくんですよね。
正直、つらさとかあった気はするけど過去の話だし忘れちゃった!みたいな。
そんなあなたはもしかすると「過程」をあまり気にしないタイプなのかも。
「結果」も、なんというか即物的な結果のその先の世界に満足するタイプというか。
今を生きるタイプというか。
結果としての今の自分にまあまあ満足してる証なのかも!!良き!
理由5.頑張ってやりきることに価値をおいてないだけ
意外とこういう方も多いのではないかな、と予想。
私の「乗り換え」思想もそういうことですね。
ツラい思いしなくちゃ成長しない、壁は乗り越えないといけないなんて誰が決めた?というタイプ。
そんなあなたは抽象化が得意で鳥の目をお持ちなのでは?!
一旦「ちょっと待って。これって必要?」とか「こっちから行けば良くない?」とかで立ち止まれる人。
根性論が嫌いなわけではなくて、頑張ることももちろんアリだと思ってるけど、まず「それ本当に必要?」ってなっちゃう。
アリなら頑張るけど、それは必要だからだし、多分頑張り方も納得してるから「苦労して頑張って乗り越えた」とカウントしないだけだと思う!
そう考えると「頑張って乗り越えたこと」にはわりかし「苦労して」とか「苦手なことを」とか、ややネガな記憶がついてまわりがち。
なんかそういう「出産は痛みを伴ってこそ」みたいな論が私嫌いなんだなと気付いた…笑
だからこの質問好きじゃないのかも。笑
でもでも。
ツラさがなくても事実を並べてみて!
世間的にはこれは頑張ったことかも、というのは自分でそう思わなくても頑張ったこと!!
そう思えない、そう思わない自分も当然いていいし、その理由も自分でわかればちょっと気が楽になるのではなかろうかしら。
頑張った記憶がないとちょっと後ろめたい気持ちになるあなたが、ちょっと前向きになれますように!
モヤモヤしている思考の整理や、
新しいアイデアづくり。
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