Twitter小話1
小石川さんは
「雨の降る真夜中に明るいカフェテラスで、思い違いをしていたことの話をした」を題にしてください
#shindanmaker
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昨日ここを通ってね、冷たい雨で真っ暗な道に光が溢れてるのが嬉しくてふらふらとカフェに入ったんだけど、メニューは鏡文字だし店員の手はモフモフしてるし、注文はしたけどカップを手に「狐だろ」って言っちゃって…そしたら真っ暗な空き地に一人で立ってた。でも手にカップはあって紅茶はまだ湯気を立ててて、飲んだらとても美味しかった。狐が普通にカフェやってたんだよね。こっちが勝手に入ったんで、迷惑だっただろうな。ごめんね。
そう言って人間は綺麗に洗ったカップと昨日の代金より少し多いお金を祠の前に置いて帰った。人間も悪い奴ばっかりじゃないんだな。吾は狐でなく狸だけど。
*リライトするなら傘はどうしたとか、空き地でも雨には濡れない状況とか入れる必要がある。
今日の三つのお題
・生徒
・透明
・ベレー帽
#三つの単語でお題 #shindanmaker
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担任として一年生を受け持つことになり、キャラ付けとして常にベレー帽をかぶることにした。なにしろ私は透明人間なので生徒たちに顔を覚えてもらうことができない。服は色々と替えてもベレー帽はいつも頭にのせていた。それで生徒たちが私につけたあだ名は「透明先生」。ベレー帽、いらなかったかな。
小石川さんは相手を屋上から突き落としながら、悲愴な声で「楽しかったよ」と言いました。
#shindanmaker
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分身を造るのが流行って皆が気楽に二人になった。分身がしっかりと自我を持つ前に処分する必要を知っていても分かってはいなかった。風が強い。同じ顔。当たり前に気が合った。でも、私の方が思いきるのが少しだけ早かった。押す。落ちていく。地面に転がるのは部品か肉体か、もう私にも分からない。
*「楽しかったよ」を入れ忘れました。
小石川さんには『初めて海外に行った日』という10字のお題を使って漫画または小説を描いて/書いてほしいです。
#10字のお題 #shindanmaker
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初めて海外に行った日は家族が大騒ぎだった。一族に伝わる海外の人との恋に破れて命を失った末娘の話が私に重なるのは仕方ない。でも今は見聞を広めるための海外留学は当たり前だ。ただ海外で恋は私を掴んでしまった。悩んだ。そして話し合い王子が海中へと来ることを選んでくれた。いま二人で幸せだ。
#雨・僕・嘘で文を作ると性癖がバレる
私は雨神として祀られていた。理に縛られ降る降らぬと告げるだけだったが問われた。ある日遠くから来たぼろぼろの子供が「私の村に雨が降りますか」と問うた。私は初めて嘘をつき罰として雨の僕になった。雨の先遣りにげこげこと鳴く。それを聞きあの子供が笑う。