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初心者が教える「今から始めるマーケティング」Vol.2


今回は初心者が教える「今から始めるマーケティング」Vol.2です。

今回も初心者だからこそ、今から始める方に寄り添えるような内容にしていきたいと思います。

今回は「AIDMAの法則」についてお話します。

AIDMAの法則

AIDMAの法則とは「消費者が商品の購入に至るまでの消費活動の過程」

と定義されている法則です。(諸説あり。)

Attention(注意)、Interest(関心)、Desire(欲求)、Memory(記憶)、

Action(行動)の頭文字をとって名付けられています。

一連の流れとして、例を挙げると以下のようになります。

(vol.1に引き続きコーラで例えていきます。)

Attention

珍しいザクデザインのコーラに気づく(注意する)

Interest

他のコーラと違うんだなと感じる(関心を寄せる)

Desire

珍しいな。欲しいな。と思う(欲求)

Memory

珍しいコーラあったなと思い出す(記憶)

Action

購入する(行動)

Attention

まずは、第1フェーズの「Attention」をクリアしなければ、購入に繋がることは、まずありえないでしょう。

なので、生産者は消費者に様々な方法で「Attention」を仕掛けます。

まずは商品の陳列の方法を工夫するかもしれませんね。

一度、本屋さんを想像してください。

有名作家の新作や、漫画の新刊などは目立つところに平積みされていたり、入り口に置かれていたりしますよね。

他にも、ポップなどを使い、注意を引く工夫をしていますね。

こうすることで、お客さんはお店に入った瞬間に、商品を目に止めることになります。

そうすることで「Attention」をクリアしています。

Interest

次に「Interest」です。

またまた本屋さんで例えると、ポップにキャッチコピーなどを添えることで、興味を引くことができると思います。

「○○が送る、10年ぶりの本格サスペンス!!」

このようなキャッチコピーが添えられていると、興味が湧きませんか??

Desire

次に「Desire」です。

キャッチコピーにプラスして、少しあらすじや冒頭文などが、プラスで紹介されているとどうでしょう??

さらに興味が湧き、読んでみたいと言う欲求が湧いてきませんか??

Memory

次に「Memory」です。

「欲しいな」と思っても、その場で即決しない場合も、多々あるかと思います。

また、他に欲しいものがあるため、購入を先延ばしにする事などもあるかと思います。

そして、その「欲しい」と言う気持ちを忘れてしまう消費者はたくさんいます。

そのような人たちに「欲しい」という気持ちを思い起こしてもらう過程が「Memory」です。

例えば、友人からの口コミや、その他、広告などのきっかけがあると「欲しい」と言う気持ちがより強く思い出されます。

Action

最後に「Action」です。

ここまでの4つの過程を終え、消費者は商品を購入します。

これが、AIDMAの法則です。

「Interest」「Desire」「Memory」をショートカット

「Interest」〜「Memory」の過程をショートカットして「Action」へ導く方法もあります。

それはスーパーやコンビニのレジのそばにあるガムなどのお菓子です。

レジに列んでいるときに「ついでに買おう」と思ったことはありませんか??

僕はよく、ミント系のタブレット菓子をよく買います。

これ、「Interest」〜「Memory」の過程を踏んでいませんよね?

「Attention」で商品に気づき、その次には「Action」にまで至っています。

このような裏技的な方法も多数あります。

まとめ

AIDMAの法則

A. Attention(商品に気づき)

I. Interest(興味を持ち)

D. Desire(欲しいと感じる)

M. Memory(商品を思い出し)

A. Action(購入する)

「Attention」

商品を目立つところに陳列する。

「Interest」

キャッチコピーなど、興味を引くような工夫をする。

「Desire」

商品を欲しいと思わせるような工夫をする。

「Memory」

口コミやその他広告などで思い出してもらう工夫をする。

「Action」

上記4つの過程を経て、消費者は購入を至る。

また、レジ横などに商品を陳列することで「ついでに買っておこう」

と思わせることができ、「Interest」〜「Desire」をショートカットする方法も存在する。

以上が今回の内容です。


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