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名機修理レポート「ensoniq VFX-SD」を救え!!【其の二/お受け取り~事前準備編】

コレは中々個性的な…( ̄▽ ̄;)


nemoさんと初対面、愛機のお受け取り

あのファーストコンタクトから3週間後…
都内某所、主要駅にてnemoさんと初対面。
ちなみに初めてお会いする方なのにどんな人か解るの?
…と思われるでしょうが、其処はソレ。
流石にその主要駅にてシンセを担ぐ人はそうそう居ないだろうと言う確信は持って居りましたし、ましてensoniq純正ソフトケースにて持参と言う前情報も有りましたので、そこは混乱致しませんでした。

が、改札外かと思いきやプラットホームを行き来する中通路にてお待ち頂いてたのは正直予想外でした…(笑)😅
そして出で立ち(服装)が…何かこう…シンセ好きな人が見れば一発でその道の方と言わんばかりで内心驚愕でした…(笑)
(画像等でお見せ出来ないのが心苦しいです😂)

閑話休題…

兎にも角にも、nemoさんから「家族」と言っても過言では無い大切な愛機をお受け取りに。
この日はやや天候が危ぶまれましたが、幸い土砂降りなどの最悪の事態に遭遇する事なく無事帰宅。

一応nemoさんからは「急ぎませんので、焦らずじっくり時間をかけていただいて構いません」と言う旨を頂いて居りましたので、時間には余裕が有りました。
が、正直今回の案件、何事も無ければ数時間で済むで有ろうレベルでしたので、「願わくばその日の内に渡せるかなぁ」と密かに抱いておりました。
そう…「この時」まではですが。(汗)

注意喚起

さて、帰宅の時点で時刻は15時を回っておりましたが、
上記の願望も有ってか1時間の休憩の後、作業開始。
ここからが実際の作業となるのですが、その前に少々お断りを入れさせて頂きます。

一応はこの様に記さないといけない事は分かっている物の、
何とも世知辛さを感じる今日この頃です…(笑)😅

事前準備編

分解前からの事前チェック

兎にも角にも先ずはソフトケースから取り出してっと…
おーヨシヨシ今出してあげますからねー(笑)😁💕

おおぅ、事前にnemoさんから色々なステッカーが施されているとは聞き及んでおりましたが、コレは中々個性的な…( ̄▽ ̄;)
スタンドを立てて本機を載せ、電源オン。

身バレ防止の為画面に一部モザイクを入れさせて頂いております、ご了承下さい。

…ムムム確かに「LOW BATTERY」の警告が😭
 ただ、これまで見て来た個体とは違い、
インターナルサウンドの類は生きている模様。
それまでは“「LOW BATTERY」表示”=“インターナルサウンド完全消失”と言う認識で有った為、当方もこれは初めて知る事でした。 
それにしても…人様のインターナルサウンドをみるとそれぞれ個性が有って中々面白い物です。
音色名からして個性が強い物がしばしば😁💦
(プライバシーにも係わるかと思われますのでココでは割愛致します(笑)) 

データーのバックアップ

無事と分かった以上、ホルダー処置後完全消失する前にバックアップ。
今回はMIDIバルクダンプ(ALL)とFD(フロッピーディスク)それぞれの方法にてデーターを保存。
どちらの方法にてサルベージを行うかはこの時点では保留。

(尚、バルクダンプには長年愛用のMOTU 『Digital Performer』を使用)

と、長くなりそうでしたので今回はココまで。
次回からは本格作業に入ります😉

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