MG砂アクロ_20240113

競技レギュレーションが変更されて、アクロバットボムが単純に楽しいのでちょこちょこ触ってるんですが、自分のアウトプット含めて色々書いていこうと思います。
※専門用語多数、細かいルールの説明は省きます。
※ステージは競技用ステージを想定しています。
※全ての発言に「個人の感想です。」がつきます。

今まで書いた競技レギュレーション記事はこちら


MG砂アクロとは

カスタム

ロボ:MG(クレイジーバブーン)
ガン:スナイパーガン
ボム:アクロバットボム
ポッド:ウェーブポッド
レッグ:グランダーレッグ
カスタムは上記で統一したいと思います。

立ち回り(基本)

アクロ→砂で後隙を消せるのが強く、またアクロで浮いた後、ハイ並の高さを出せるのが強み。
ですので、斜線を通すような動きもしくは斜線が通ったらオートマチックにアクロ→砂を打てるようにするといい。
個人的には3DストGのようなイメージで操作してる。
また、腐ってもMGグランダーなので、アクロ抜きにしてもそこそこ動かせるのがミソ。
アクロから前ダッシュ砂orウェーブも立ち回りとして強力。

立ち回り(応用)

アクロは、地上打ちすると前にカーソルが出るが、空中打ちをすると真下にカーソルが出る。それを利用して、地空打ちをすると真下に出るので、直ぐアクロの効果を出せる。
さらに応用して、
箱乗り→地空アクロ→砂で、
①斜線通せて、
②後隙消せて、
③高さ出せて、
強い。
多分行き着く先は、
細壁乗り→地空アクロ→砂
これを安定して出せるようにしたい。
着地キャンセル→地空アクロ→砂は、
着地キャンセルの仕様でダッシュが出なくなるので注意。

コックローチポッドの採用

ウェーブじゃなくてコックローチも採用あり。
立ち回りがお上品になる。
LRフェニックスとの追いかけっこは楽。

アクロバットボムは採用すべきなのか

アクロ使う上で一番に考えることは、「普通のボムとどっちがいいのか」問題だと思う。
個人的な考えとしては、MG砂以外はアクロじゃなくていいが答えとなっている。
※SV近距離アクロは、ほぼ自分は触れていないので考察対象外
※別にそれ以外は弱いわけではない、楽しいのは保証します

理由は大きく2つあって、
・ガンの頻度が落ちれば落ちるほど火力は下がる
・アクロと相性の良いレッグが、アクロ抜きの立ち回りが難しいレッグであることが多い

ガンの頻度が落ちれば落ちるほど火力は下がる

アクロ採用した場合、当たり前ですがボムの火力はなくなるので、
・ボムの火力をアクロ→ガンで上回らないといけない
もしくは、
・アクロが生む挙動で、自分ボムの火力以上に回避するか攻撃を当てるか
ここを考える必要がある。
※アクロフェザーとかFOアクロ(SV近距離アクロ)は下記に当てはまる

アクロ→ガンって原則地上で振るので、空中にいる=アクロ→ガンの機会が減る→火力が下がるから、空中で色々攻撃しかけるロボは軒並み火力が下がると考えている。(特に空中でボムを打つ立ち回りしている場合はなおさら実感すると思う)
MGグランダーはカスタムロボV2では珍しく地上主体なので、アクロ→ガンの機会はかなり多いかつ、がまん値が高いので基本的には打ちたい時に打てる=試行回数が稼げる

アクロと相性の良いレッグが、アクロ抜きの立ち回りが難しいレッグであることが多い

この部分は特に個人の感覚の話になるので、異論は認めますが受け付けません。
フェザー抜きにすると、グランダーとかクイックが相性が良いと思ってるが、それらのレッグを履いて普段強いロボってMGグランダーくらいだと思ってる。
SVも悪くないが、普段フェザー使ってるとフェザーでいいじゃんってなる。(念のためいうけど、SV近距離ワイドは考察対象外)
FVグランダーも同様、ハイでいいじゃんってなる。
アクロを打てないシチュエーションの時に、MGグランダー以外は汎用性に欠ける印象。
大会でも野良でも、高確率でペアになってるロボレッグを崩すまでアクロって強くないが今の答え。
※別に紹介したカスタムが弱いわけではない、楽しいのは保証します

他ガンの可能性

今まで語ったのは砂採用の場合。
パッと思い付くアクロ使って強そうなガンで、イーグルとかホーネットとかグライダーとかキャッチとかドラゴンとか他にもあると思うけど、他ロボの方が強いケースはあると思う。
ぶっちゃけそこまで研究の手が回ってない。

MG砂アクロの対策

明確な弱点も存在するので、ここでは軽く紹介したい。

そもそもMGグランダーは万能ではない

アクロ持ったとしても、MGグランダー。
回避寄りのSVとかWS、高空相手、1発ダウンの近距離、グライダーアークフェニ系の中遠距離、この辺りは依然として工夫が必要。

徹底した斜線切り

上記の工夫が必要な相手で、空中から攻めたりジャンプしてくれたりすると斜線が通せるので相対的に対応はしやすい。
逆に徹底して壁とか障害物挟んで地上戦されると、空中砂、壁越えウェーブ、ダッシュウェーブくらいしか攻め手がないので厳しい。
3DストGのイメージだが、爆風ない分障害物にはより無力。
アクロ側はあの手この手で斜線を通そうとするので、そこは我慢比べ。
我慢比べはMGが弱いところ。

一方的に斜線を通す

立ち回りではなくカスタマイズ単位での対策にはなるが、壁裏でボムポ戦出来るカスタムはMG側は相当苦しい。
後は、障害物の後ろでグライダーとかアーク、フェニを打つのも効果的。
ただし、あくまで一方的に斜線を通す場合なので、シンプル空中打ちはアクロ→砂に注意。

空中を蓋する

これもカスタマイズ単位での対策になるが、アクロは通常のジャンプみたいにコントロール出来ないので、トマBとかグラビとかフェニは当たってしまうことが多い。
フロートなんかもめんどくさい。
これはMGよりもFVグランダーに効果的。

ガンでダウンを取る

アクロでダウン値を削られているので、例えばフレイムガンでは1発ダウンを取りやすい。
アクロ→砂に気を付けつつも、積極的にガンを振るのも手。

以上立ち回り単位だと斜線切りが大切になってくるので、呆気なく負けてしまう人は、ジャンプ主体で立ち回ろうとしてるかもしれない。

最後に

まだ1週間なので、これからも良い面悪い面両方アップデートしていくので、その時は更新していきます。
砂はもちろん、アクロによって救済むしろ環境に入るガンはあると思うので、当分アクロは擦って行くと思う。

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