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プレッシャーアドバンス設定方法

1. PIDの調整、Eステップの確認

2. キャリブレーションキューブの印刷
  ピッチ0.3mm、インフィル0%、トップレイヤー0カウント
  初期レイヤー以外の印刷速度を全て100mm/s
  加速度制御を「OFF」にする
  
3. SonicPadにコマンドを入力
  「SET_VELOCITY_LIMIT SQUARE_CORNER_VELOCITY=1 ACCEL=500」
  
  次に下記コマンドを入力

  *Direct Drive*

  「TUNING_TOWER COMMAND=SET_PRESSURE_ADVANCE PARAMETER=ADVANCE START=0 FACTOR=.005」


  *Bowden*

  「TUNING_TOWER COMMAND=SET_PRESSURE_ADVANCE PARAMETER=ADVANCE START=0 FACTOR=.020」

4. 1番仕上がりの良いレイヤーの高さを「底面」から測る
  ダイレクトドライブの場合
  レイヤーの高さ × 0.005   ※ ボーデンの場合 × 0.02

5. 計算で出た数値をプレッシャーアドバンスの項目に入力


PID設定(温度管理)

1. 設定画面、上級設定(アドバンス)、ホットエンドPIDキャリブレーション
  主に使うフィラメント用の温度を設定、PLAなら200度
  PETGもよく使う場合240度なので、間をとって220度で設定

2. 同様にヒートベッドPIDキャリブレーションを行う


Eステップの調整(正しくフィラメントを設定量押し出しているか)

1. エクストルーダーから上に出たフィラメントに10cmと12cmのところに印をつける
2. SonicPadの押し出しの項目から実行すると結果が正しくない場合があるので使用しない
3. SonicPadの設定、上級設定からコンソールを「ON」webコンソールでコントロールできるようにする
4. 上級設定から吐出設定、エクストルードローテイションディスタンスの数値をメモ
5. ノズルを220度に設定
6. コンソールに「M83」を入力
7. 続いて「G1 E100 F100」を入力(E100 = 100mm)押し出しが始まる
8. 押し出しを3回繰り返し、平均を出す
  違いが1mm以内であれば問題ない

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