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Pulsar X2H#FR2エディションレビュー

前回の#FR2の販売時に購入できなかったX2H#FR2Editionを入手できたのでレビューしていきたいと思います。

年始にPulsar公式で無告知のSALEが有り、そこで買えていなかったX2H#FR2EditionのMediumがあったので購入できました。



概要

X2のお尻部分がハイリフトになったモデルがX2Hになります。
そして今回購入したのが、去年限定販売された#FR2Editionの返品交換用に確保されていた在庫の販売だと思われます。
運良くPulsarのツイートを見れたので購入できました。
今となってはX2シリーズはV3まで販売されているので今更ですが、どうしてもFR2が欲しかったのとVALORANTからは離れているので8KよりAPEXのトラッキングの方が大事でしたので持ち心地の方を優先した結果です。

因みにHIDLabsのクリアランスパックは今年も逃しました。来年こそ…

X2HとX2H V3の違いは主にXS-1センサーになったことによるポーリングレート8K対応です。
ですが、V1自体も4K対応になっていますので古い規格というわけでもありません。
重さ、大きさは変わらないのでデザインにこだわりがない方はそのまま後継機種にアップデートしていけるのは本当にすごいことだと思います。

それでは本体を見ていきましょう。

箱出し

付属品
・USBtype-Cケーブル
・type-C→A変換アダプター
・1Kドングル
・いつものpulsarのカード
となっております。
ケースや説明書が入ってるパッケージがカッコよく作られております。
pulsarはXliteの有線から購入して非常に愛用しているメーカーですが、かなりの高クオリティに対しての価格が14000円Esモデルですら16000円程度とはっきり言って異常です。
XliteV2MAXGAMINGモデルを以前購入した時クオリティ高く作られておりこんなにコストが掛かっているのになんで14000円ぐらいで販売出来るのか本当に謎です。
多分未だに1ドル=100円の世界線で生きてます。そのままで居て。

拭いたのにホコリが目立つ…

本体

それでは本体を見ていきましょう。
ブルーのスケルトンボディで出来た非常にカッコいいデザインです。
ホイール部分には「電脳色情兎」って書いてありますド直球です。
fucking Rabbitsですから。
写真左上に映っているのは同時購入した4Kドングルです。

表面


比較対象としてNinjutso SORAをご用意しました。
触った感想ですが、LAMZU AtlantisとSORAの中間といった感じです。
サイド下のクビレはAtlantis、サイズ感はSORA寄りといった感じで非常に持ちやすく出来ています。
クリック部分はAtlantisのような形になってます。お尻はハイリフトになっており、GPROのような印象もありいろんなマウスのいいとこ取りだと思います。
ハイリフトになっているので全長が少し短めです。
クリック部分に指が綺麗に収まるように浅く窪んでいます。
そして指の腹が来る所に今回の#FR2のロゴがあるのが無意識で掴んでもポジションを作りやすいです。


V1も問題点であったソール問題もガラスパッド使用者だとそこまで気になりません。
そもそもソールが死ぬのが異常に早いので汎用の点ソールに変えてしますので問題なしです。

ビルドクオリティも底面が穴開きですが、軋みや歪みはほぼありません。
唯一一番前側の側面を掴むと軋みますが、そんな所持って握らないので気になりませんでした。

裏面

裏面に移ります。
非常にシンプルに出来ており、左側が本体スイッチ右側がDPI変更スイッチとなっています。
本体の制御はソフトウェアで行います。
ソールも新旧共通のようなのでソール供給には困ることはなさそうです。

4Kドングルとの接続について

少しだけ分かりづらい所もあるのでまとめていきたいと思います。
まず必要なもの
・使用したいマウスのドライバ
・4Kドングルのペアリングツール
の2点が必要となります。
他にあると便利なのは有線でも無線でもいいのでもう一つマウスを用意しておいても便利です。

まずは下記のサイトからマウスのドライバとドングルのペアリングツールをダウンロードします。

先にマウスのドライバをインストールしておきましょう。
ペアリングしたい4Kドングルを接続してください。
そして先程ダウンロードしたペアリングツールを解凍後、起動してください。
ペアリングツールを起動しようとするとこのような画面が表示されます。

詳細情報を押すと実行するが表示されますので実行します。

そしてこの画面が出てきます。
ここで一度マウスの1Kドングルとのペアリングを解除しなければなりません。

左右クリックとホイールを同時押し、3-4秒押しっぱなしにします。
そしてLEDインジケータが黄色に点滅したらペアリング解除成功です。
そしてこのペアをエンターキーでペアリングを押すのですが、それがアクティブウィンドウから外れてエンターの選択が出来ない場合等があるので予備にマウスを用意しておくと楽にペアが押せます。
大体30秒ぐらい待つとペアリング完了です。

そして先ほどインストールしてもらったドライバのパフォーマンスタブのポーリングレートに4KHzがあれば成功しています。ご確認ください。

ちなみにDPI400で設定してポーリングレート4Kは多分意味無いです。
大体1600ぐらいが理想だと思いますが、面倒でそこら辺イジってません
宝の持ち腐れです。近いうち全部設定合わせるから許して・・・・

総評

95/100点
形状、重さ、値段すべて理想形です。Pulsarは非常に良いクオリティの物を低価格で実現してしまうすごいメーカーです。 
ですがやはりまだ無線は発展途上の技術ですので、これからどんどん進化していきます。
ですが、今ある#FR2コラボはここまでです。今から買うものではありません。どんどん使えないマウスになっていくことでしょう。

私が大事にしていたIE3.0 SKgamingエディションもただの首周りから異臭がするおじさんのデバイスになってしまいました。
コラボモデルは一期一会。
欲しいコラボが出たら全力で買え。

以上終わり
次は怪しい中華マウス編だと思います。
まだ届いてすら居ないですが。


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