vol.168「ナガサキの話つづき:時間を制限されるとテキパキ行動する現象。『一流と二流の違い?』」
ちょうど十二支で一旬前の夏、ヒロシマ(8月6日)→ナガサキ(8月9日)、と平和きねん式典※会場をはしごしました。特に長崎会場では、原爆投下時刻(黙祷)に間に合ったこと、ラジオ地方局の取材を受けて生放送に出演したのが、思い出に残っています。
※いま気づいたけど、広島では記念式典、長崎では祈念式典、字が違いますね。
◆相応にしたくなる性分。
ラジオ出演(も大げさだが)を終えて、リポーターと2ショットの記念写真を撮らせて頂いた。当時まだガラケーだったけど、いわゆる自撮り集合写真の構図です。
写真を1枚撮ってもよいか尋ねると、汗で化粧も落ちているので、、、と一瞬戸惑われてたけど、生出演で名乗ったので、イーブンだと考えたもの。このあたり、「理屈で考えたがる」+「他人に(も)手厳しい」一面が出てしまったと、後で反省した部分だった。(※写真は特になにか大々的にブログ等に使ったわけではなく、単に記録を取る意味合いが強かった)
◆二度目の修学旅行。
小学校の修学旅行が天草・雲仙・長崎エリアでした。1泊2日で、いま考えるとかなり詰め込んだスケジュールだった。天草五橋→大浦天主堂、平和公園、グラバー亭、旅館(どれかは2日目のはず)。
昼に平和公園の式典会場を後にして、移動を開始する。
まずはランチ。長崎在住の友人のおすすめのお店で、名物のちゃんぽん※を頂いた。
※検索すると食べログの「百名店2024」でした。長く続く人気店。美味しかったはずです。
◆路面電車に海に。長崎という街の魅力。
「約三十年ぶり二度目の修学旅行」として、駆け足で主要スポット巡り。長崎は路面電車が走る街で、このときの移動も電車をメインに。補助的にバスを利用した。
「路面電車のある景色」が好きで、かつ教会、海と港、中華街、と長崎は非常に魅力ある街だ。出身地の福岡を、住みやすさ日本一の街だと思っているけど、この魅力の面では長崎にちょっと敵わないように感じる。
正確な順序は忘れてしまったけど、長崎港、大浦天主堂、グラバー亭、野口彌太郎記念美術館、と回る。特に天主堂、グラバー亭は、小学校6年の記憶がすこしよみがえって、記念式典と同じぐらいに「決断して来ておいてよかった」と思えた。
◆学び仲間との再会。雑味のないありがたさ。
お昼のお店を教えてくれた友人と、しばらくぶりの再会。朝倉千恵子先生の「営業力強化セミナー」でご一緒したご縁で、急な連絡にも関わらず、時間を割いていただいた。
私はものすごくワガママで、「なんとなく義務っぽく集まってあたりさわりのない会話をする場」が苦手だ。だから共通点が「勉強」※という友人は、ちゃんと話題が続いて、とてもありがたい存在だ。つかのまの情報交換タイムを終えて、長崎駅から帰路に着いた。
※友人は、もう一人の"師匠"矢野香さんともつながりがあり、その点でも縁を感じる。関係性や登場人物や会ったときの話にへんな雑味がないのは、本当に貴重だと思う。
時間を制限されると、テキパキと行動する。予定を詰め込んで、複数の目的をクリアしていく。
俗にいう「締め切り効果」だろうけど、自分で動かせない締切(例:新幹線の出発時刻)のほうがよりシビアに動ける。自分で設定した締切は、延ばそうと思えば延ばせると自分で知っているから、甘くなる。
これはまだ二流の(という言い方を単純化のために使います)ビジネスパーソンたる証だとも言えます。一流のプロは、先延ばしにしない。意味がないと知り尽くしているし、その暇もない(次のやることがある)からだ。
最後までお読みくださりありがとうございます。
◇お仕事のお手伝いメニューを試行提供中。※テスト段階のため無料です。
・形態:Zoom等を用いての遠隔ミーティングを主に想定。
・対象:個人事業主の方で心理的安全性の確保された壁打ち相手が欲しい方等。
「ご案内:個人事業で提供するメニューと、提供できる価値(2024.1版)」