見出し画像

鎌倉の再建築不可物件を再建築できないか調査した②

※この記事は公図や家周辺の写真など、個人情報を載せているため、中盤以降は有料です

前回のnoteで売却のお話をもらった再建築不可物件を調査した話を書いた。

これまでの経緯はこちら
1話目

前回までのおさらい

前回の記事で調査してわかったことは、以下のようなことであった。

  • 当該物件は1975年築なので、建築のための接道条件が定義された1950年の建築基準法制定以降に建築されていること

  • 当該物件は道路に出るまでの通路の幅員2mを接道として、再建築できる可能性があること

  • ただし、当該物件で再建築した場合、隣接する嫁の実家の土地は再建築ができなくなること

  • 築50年近い戸建ては耐震・断熱が現在の基準よりも大きく下回っており、リノベ・リフォームいずれにしてもかなりの費用がかかること

隣の嫁の実家もかなり古く、築60年を超えている。そしてリノベーションするにしても3000万円以上かかるのであれば新築する方がいいんじゃない?
ということで、具体的にハウスメーカーを回りながら新築できるか相談してみることにした。

ここから先は

1,453字 / 5画像

¥ 500

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?