乗り越える経験
12月ですね。
「わーもう本当に1年あっという間ですね」
なんて話をしてる間に12月も終わります。
12月ってそういうもんです。
竹内まりやさんとか山下達郎さんとか聴きたくなる季節ですね。
今年のクリスマスはお家でピザ頼んでM-1決勝で決まりです!
2023年の公式戦が終了しました。
関東リーグ自体はまだあと1節、来週に残してますが、自分たちは既に後期リーグの4試合を消化していてこの日はお休み。
というわけでまずはリーグ戦から振り返りましょう。
前期リーグ(9試合)
4勝1分4敗 得点27 失点 29 -2
勝点13
後期リーグ(上位リーグ 4試合)
1勝1分2敗 得点13 失点12 +1
勝点4
1試合平均の得失点がどちらも3点台で、負け越しが1。
順位は5位だからちょうど真ん中の成績でした。
守備の選手なので、やっぱり失点が3点は気になるところで、せめて2点には抑えたいなと思います。
そうすれば勝点ももうちょっとプラスに転換できるのではと思います。
個人的には6試合スタメン出場で2勝4敗。
チームスポーツとはいえ、最後の部分で自分がどれくらい止められるかがやっぱりカギになると思うし、この4敗のうちいくつを勝ちに変えられるかにフォーカスして、全ての面で自分を高めていくしかありません。
そして選手権の都大会。
選手権の都道府県予選は千葉県でも経験したこともあるけど、やっぱり初戦は難しいし、一発勝負のトーナメントはカテゴリーの差は無くなることも多いし、往々にして下のカテゴリーのチームが上のカテゴリーを喰って上がるなんてことも多いです。
実際に千葉県大会でガジルに負けて関東大会に行けなかった年も、O-PAに負けて行けなかった年もありました。
しかも今年の都大会は関東1部のチームは決勝大会の準決勝からスタートで、初戦がいきなり大一番。
初戦の難しさもあるし、その初戦を落とせば3位決定戦に回り、ここもまた負けられない試合。
試合までの1週間、色んなことを考えました。
そしてそんなタイミングで監督交代。
正直どうなるかめちゃくちゃ不安でした。
準決勝はピレがスタメンで自分はベンチスタート。
関東リーグの最終戦のゾット戦でもピレが出場して負けなかった。
その試合の流れを大事にするならまあこうなるよなとは悔しいけど思ってました。
試合に出る準備をしつつ、とにかくピレがプレーしやすいようにサポートに徹しました。
そして試合は常にリードを許しましたが、ラスト5分で勝ち越し、相手のPPを凌ぎ4-3で勝利し、関東大会への出場権を得ることができました。
そして翌日は決勝戦。
決勝戦は同じ関東1部で、リーグ戦2敗してるカフリンガ東久留米。
この試合はスタメンで出場することができました。
実は人生で初めて延長戦、そしてPK戦までいった試合でした。
失点シーンを振り返ってみても、やっぱり守備の緩さもあるけど、それでももう少し止められたらなと思ってます。
特に4失点目の場面は自分の判断ミスもあって、
あの場面はゴール前でステイしていたら防ぐことができたと思うし、前に出る判断が少し早かったなと反省しています。
そしてこの試合に関してはキックもスローも精度が低かったと思ってて、4失点してるところも加味すると本当に何も貢献できていなかったと思ってます。
ゴールを決めたらのーや後ろで守備を締めてくれていたゆうき、そして躍動していた若手たちの為にも本当は延長戦で試合を終わらせたかった。
だからPK戦はどうなってもいいから絶対に止めたかったし、1本は止められる自信がありました。
実はこの試合の前、水曜日の練習後に、練習が前後の時間の情熱ロンリネスさんがPK戦の練習に付き合ってくれていました。
そこで1本止めていたのも良いイメージを持って入れた要因だったと思います。
情熱ロンリネスさん、付き合っていただき本当にありがとうございます!
そんなこともありつつ迎えたPK戦、4本目をストップし、ファイルの4本目をゆうきが決めて都大会優勝することができました。
今までは駆け寄っていく側が多かったので、こうやってみんなが笑顔で駆け寄ってくる光景が観れて本当に嬉しかったです。
都大会、しかも2試合しかしてないけど、それでも優勝するって本当に簡単じゃないです。
本当にギリギリの戦いばかりをなんとかなんとか勝って、そしてまた次の試合に向けてチームを、個人を高めて良い準備をして試合を迎えて…
そういうサイクルを回した先に優勝というものがあって、簡単に掴めるものじゃないです。
優勝する大変さを身をもって体感したことが選手にとっては何よりの財産になります。
それは例え都大会でも。
去年は出場時間は限りなく少なかったですが、それでもその経験をできたことは自分にとっての財産になったし、そのおかげで優勝を掴み獲ることができたとも思っています。
そしてなにより11月でシーズンを終えることなく、年明けまで続けられることができて本当に良かった。
今回の関東大会はF2のチームも参戦してくるということで、例年どおりのレギュレーションではなさそうですが、とにかく今は目の前の練習、練習試合でチームとしてどう戦っていくのかを突き詰めながら自分たちを高めて、1月の関東大会へ向けて良い準備を積み重ねていきたいと思います。
1年の振り返りはまた年末に!
そして今シーズン限りで引退を発表したアキ。
この間、引退発表した直後のバルアリの試合終わりにアキに会った時に、自分があまりにも悲しそうな顔をしてたので「みんなその顔するんですよ笑」と笑われてしまいました。笑
2019シーズンに就職で上京してきて、浦安のセレクション受かっていざセグンドで練習始まってみたら仕事忙しくて通えなさそうって思ってすぐその仕事を辞めてたのも懐かしい。笑
アキはボールタッチが柔らかくてセンスもめちゃくちゃあったけど、それでも最初はセグンドでもメンバー外の試合もあったりして、そんな日でも会場の控え室で作戦ボードを使ってクアトロの動き方を一生懸命覚えていたのを覚えてます。
当時トップの監督だったリケルが特別指定選手として2種登録になってからは更に成長速度を上げていった選手でした。
その後一度セグンドに降格してきて、本人も相当悔しかったと思うけど、それでもアキは
「このチームでやるフットサルが楽しい、だからみんなと全国に行きたいんです」と言ってくれて、実際にその年の選手権の関東大会、勝てば全国が決まるFC NAKAI戦で勝ち越しゴールを決めたのがアキでした。
まだまだやれると思うし、プレーをもっと観たいよと言いたいけど、本人が決めたことなので残りのシーズン、残りのシーズン、アキのプレーを観たいし、選手権全国大会まで勝ち進んで、アキと対戦したいです。
選手は遅かれ早かれ引退しますし、移籍だってします。
Fリーグでプレーしている間は一瞬かもしれないので、応援している選手がいる方々はぜひ後悔のないようにちゃんと会場に足を運んで試合を観て欲しいです。
これはラジオ番組にも言えることで、番組イベントとかグッズとか、いつか行こう、いつか買おうと思ってるうちに番組が終わってしまう事だってあるんです。
というのを今年は推しメンの卒業というもので非常に実感したので『推しは推せる時に推せ』です。笑
そのためにもみなさん健康で!
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