こしらの集い(20年12月3日)

■演目
一、 紺屋沢(こしら)

■所感
秘密倶楽部。
潜伏期間を経て一般席開放…からの再規制体制(前売り完売)。先月同様に両隣のいる環境で教祖様に騙されにいく幸せに浸る。恒例の「新型コロナウイルス接触確認アプリ」での『接触者無し』確認=開会宣言からのフリートーク。毎月楽しい話ばかりだが、今回は特にキレッキレ。影ナレ年賀状、かしめさんの二つ目昇進記念会御礼から始まり、弟子の育成方針、質より量、バニラトラック、恒例12月企画は恒例2月企画に、カラダが夏にナル、年賀状のお知らせ・諦観 等々……盛り沢山。
特にバニラトラックの件は最高。これは是非とも実現して欲しい。
あとホテル内の折り畳み式バゲージラックをT.M.Revolutionのアノ衣装に例えていたのを瞬時にピンッと来たのも楽しかった(HOT LIMITは『YO!SAY,夏が 胸を刺激する ナマ足 魅惑の マーメイド』だけど)。
https://youtu.be/ow6Q0zRa4Xw

本編は「紺屋沢」。
組み合わせの妙、構成の巧さにグッと掴まれ、その場で編集しているであろう臨機応変さに唸り、そして設定の甘さにゲラゲラ笑う。こしら師の良い所、好きな所がギュウギュウにミッシミシに詰まった一席だった。今回は粗編集版だった印象。それ故に最高だった部分も多かったが、これが全国ツアーを経てどう着地するのか、そこも楽しみな所。扇里師匠との『ふたりらくご』で是非ぶつけて欲しい。
以上

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