成長
「成長」って言葉、漠然としてて怖いなぁと。
インターン、起業、就活、旅、留学、学生団体、ボランティアなどなど。
最近何をみても、"成長できる環境"だとか、"圧倒的成長"とか書いてる。
こういうのを見続けると、成長しなければ…!って気持ちになる。
そして、その組織や活動に飲み込まれる。
実際、僕自身もそこに苦しんだ。
理想があって、現状と理想にはギャップがある。ギャップを埋めようとして出来なかったことが出来るようになる。
これが成長だと思う。
逆に言えば、振り返ってみたとき、前出来てなかったことが出来るようになってることに気付いて、はじめて「成長」を実感する。
だったら、何をやったって成長するはず。
ゲームだろうが遊びだろうが、出来なかったことが出来るようになったら成長だ。
だけど、無駄に煽られて、とりあえず成長しないといけないという得体の知れない焦燥感から、いわゆる「成長できる環境」に飛び込んでしまう。
もちろん、それによって何かしらの成長はするとは思う。
それは圧倒的な成長かもしれない。
今すぐは分からなくても、将来きっと役に立つ原体験にもなるだろう。
でも、その成長である必要があったのだろうか?
将来役に立つ(可能性がある)から辛くても頑張るのは、生きてく上で避けられない体験なのだろうか?
成長は目的じゃないはず。
生きてて何も成長しないことのほうが難しいと思う。
だったら、無理にしんどい環境を耐えなくてもいいんじゃないかな。
楽しいこと
好きなこと
やりたいこと
何をやっても成長する。
それでいいんじゃないかな。
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