肩書きについて
最近は、プロ○○とか高校生○○とか、自分を一言で表す肩書きを作ることが大切らしい。
そのイメージに合うようにツイッターの自己紹介文を作って、プロフィール画像を作って、しっかりと発信して自己ブランディングをしていく。
それがこれからの評価経済とか信用経済とかいう個人の時代において、重要とのこと。
確かに、その方が一目で分かりやすいし、認知もされやすいと思う。
でも、ちょっと待ってよと思っちゃう。
周りの目を気にせず、好きなことをやる時代だと高らかに宣言しながら、自己ブランディングのために、周りからの注目を得られるように、戦略を積み上げていく。
正しくて賢い行為かもしれない。
ただ、心が踊らない。
「お前は何者だ?」
この問いに対して、バシッと「○○だ」と答えられる人よりも、その答えを持ち合わせていない人や、自分は自分だとしか言えない人のほうが、魅力的に感じる。
その方が、生きてる人間って感じがして好きだ。
「私を一言で表せる肩書きなんてありません。」
うん、かっこいい。
それでいいんじゃないかな。
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