旅の良さとは?
最近、「旅をしよう」みたいな文言をよく目にする。
実際、ぼくもフラッとどこかに行くのが好きだ。
ただ、
「若いうちに旅に行くべきだ」
「一人旅を経験しないともったいない」
みたいな風潮にモヤっとすることがたまにある。
「旅をするメリットとして、
・コミュニケーション能力が上がる
・価値観が変わる
・世界を知る
・非日常を体験できる
だから旅に出よう!」
こう言った言葉を耳にする度、
大袈裟だなぁ、面倒くさいなぁって感じる。
そんなややこしいこと考えながらみんな旅してるのだろうか。
旅は何かを成し遂げるための踏み台、手段なのだろうか。
つまんない。
お腹が空いたからご飯を食べる、
眠いから寝る、
○○に行きたいから足を運んでみる。
これでいいんじゃないのか。
その結果として、例えば価値観が変わることがあるのかもしれない。
でも、価値観を変えるために旅に出るのは、「お前はそれでいいのか?」って問いかけたくなる。
そんな大層なもの掲げて、旅に出て、価値観変わらなかったらその旅はどうなるんだ?
意味付けなんて、後で自分にとって都合よく解釈してそれらしくすればいいんだし。
やる前にしちゃうと、引っ張られる。
そんな小難しいこと考えず、サクッとぬるっといこうよ。
「旅」を目的に「旅」してみるのもいいんじゃないかな。
ここまで読んでいただきありがとうございます。 サポートしていただいたお金は大切に大切に使わせていただきます。