もっと下らない話を
同い年の友人とごはんに行ったとき。
どんな思いで就活をしていたのかや就職先の対応がどうだっていうような会話をしてしまうことが最近増えてしまっている。
もちろん大切な話題ではある。
自分の思いを語るってことはアウトプットになって生産的な話に繋がるし、就職先について意見の交換だってすごくいいことだと思う。
とても重要で、真面目な話だ。
でもそれは同時にひどく息の詰まるような話でもある。
そんな真剣な会話はときどきで十分。
真面目な話をする割合が増えていくと、自分がどんどん頭の固いつまらない人間になっていくような気がしてしまう。
遊び心を忘れているサインだ。
おい落ち着け、
そんな真面目に語ってて大丈夫なのか?
自分にそう言葉を投げかけたい気持ちになってくる。
意義のあるような話題なんかじゃなくて、
朝起きたらバイトが始まる時間だった話とか、
駅で人が集まってて何事かと覗いてみたらみんなポケモンGOをやっていただけっていう話とか、
何にもならない話をするのが好きだ。
下らない話が楽しい。
後で振り返ったときに
「何をあんなに盛り上がって喋ってたんだろね。」
って首をかしげるくらい、意味も生産性もどこにも見当たらないようなしょうもないことを話し続けていたい。
ささいなことで笑っていたい。
そういうときの方が心に余裕を持って生きることができている気がする。
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