2020/12/9 バツ1女性と期間限定の恋人になった時の日記
趣味ですか?
ア◯ルを凝視して動きを観察する事です。
…嘘です。
どうも僕です。
以前にいつも通りここ(出会い系サイト)で日記を書かれている方の所を徘徊していたのですが、貼り付けてあった画像に見覚えのある画面がありました。
日記タイトル、内容はそれとは全然関係ないものでしたが、その画像の事にも触れて彼女さんへメッセージを送りました。
日記の内容そっちのけで話が盛り上がり、とても楽しくお話出来ました。
以外とそれについて触れてくる人もいなく寂しく思ってたらしい。
なんでもこの人のところにも「条件は?」「相場が~」「生で~」等々の不快なメッセージが嫌気がさしてたみたいです…。
ここに生息している男どもよ…
ヤりたいのはわかるが、まずは普通にお話をするってことが出来ないのか…。
普通に会話も出来ないのに、身体を合わせるコミュニケーションが出来るはずもないだろう…。
そんなこんなで、しばらくお話をしてたのですが、彼女さんの事情もあり2、3日でメッセージのやり取りは終わってしまったのです。
お会いするのが出来なかったのは残念だけど、仕方ないな…と思い、僕もいつも通りの日常へ戻りました。
それから3、4日後に仕事中にふと、胸騒ぎがあり、彼女さんへメッセージを送りました。
自分でもわからなかったけれど、嫌な予感、直感、虫の知らせ…。
何て言えばいいのかわからなかったが、彼女さんと会わなければきっと後悔する事になる…。
そんな事が過り、自分勝手で申し訳ないのですが、お会いする事が出来ないかメッセージを送った。
休みの日を伝えた所、彼女さんもその日は何の予定もなかったみたいなのでデートの約束を取り付けた。
待ち合わせ当日。
この日は仕事が少しだけ長引いてしまい、電車に乗るのがギリギリになってしまった。
残業のせいでシャワーも間に合わなかった…。
何とか歯磨き、髪のセットくらいは出来たけど、大丈夫だろうか…。
電車を待ってる間に彼女さんから「到着しました!」とのメッセージ。
「ちょっ!早いよ!まだ乗ってもいないよ!!」
待たせてしまって申し訳ない。
その旨を送信したら「大丈夫!適当に時間潰しておりまする」
いい子だなぁ…。
そして駅に到着。
待ち合わせ場所に向かうと、そこには写真通りの可愛らしい方がニッコリと笑顔でお迎えしてくれました。
時間は10時半頃。
ランチを予定してた所は11時半に始まるみたいなので、向かいながら少しだけ街中をブラブラ散策してました。
少しだけ早かったみたいでまだ11時。
近くでお買い物するわけでもないが、デパートへ。
そこで彼女さんの目を引くものがあったので見ていくことに。
どうやらアロマオイルが好きみたいだったので、プレゼントさせて頂いた。
こんなんで良かったの?
すると「ブランドとか興味ないのです。自分の好きな物を頂いた事のが嬉しいのです。」
なにこの子?
可愛い過ぎかよ!
もうね、好き。
お買い物をして色々と見て回って丁度よき時間に。
お店に向かうとそこには真っ暗なお店。
…。
あれ?
11時30分からってGoogleマップさん書いてるじゃないっすか!
看板には17:00~。
…。
………。
Googleに騙された!
ふざけんな!
えぇ…。
どうすんのこれ…。
取り敢えず何件か候補は用意していたのですが、もう一件は12時から。
近くに喫茶店があったので、そこで少しだけお話しようか。
「はい!😊」
ホントね…。
ニッコリと笑ってくれるんですよ。
喫茶店でコーヒーを頼み、席に着く。
ここでお互いの顔をちゃんと見た。
歩きながらだからちゃんと見れなかったのだが、可愛らしい顔立ち。
年齢よりも若く見られるのだと言っていたのもわかる気がする。
目が合うと照れ笑いをして視線を外す。
緊張してる?
「してますよー。」
いちいちやる事なす事が可愛いんじゃ!
悶え死んでしまうわ!!
コーヒーで一息入れて、趣味のお話、ここ(サイト内)での話。
やっぱり不快なメッセージが目立つみたいで、うんざりとしてたみたいだ。
業者っぽいのはやはり男女関係なしに見られるみたいですね。
運営のほうでも対応出来ないのもあるからたちが悪い。
趣味のほうのお話しや写真も何枚か頂き、楽しくすごせました。
開店時間になったので、喫茶店を後にしてランチにします。
そのお店も、予定してたお店も昼間酒が出来るお店なので結構珍しいのかと思います。
席に通されて僕はハイボール、彼女さんは迷いながら、芋焼酎。
…え嘘しぶい。
お刺身やコロッケ、軟骨揚げ、もろきゅう。
あとは鮫の軟骨という珍しいものを頼み、二人でランチ…
え、これランチだよね?
おっさんのつまみじゃねーか!
…ランチ!を楽しみました。
彼女さんは久しぶりのお酒で少しだけほろ酔い。
赤らめたお顔がまた愛らしい。
お誘いしたところ
「…ハイ///」
もうね、久しぶりにときめくよね。
お店を後にして、すぐ近くのコンビニでお水と追加のお酒を少し買ってホテルへ向かう。
ロビーで受付をし、部屋に入る。
浴槽に湯をはり、その間もう一度乾杯。
お酒も入ったこともあってもっと打ち解けられた。
少し身体に触れて、反応を伺おうと思ったら彼女さんの方からもたれ掛かってきて、身体を預けてきた。
…あっすきだわ
彼女さんは少しぽっちゃりしている。
いや、普通体型なのでは?
「こんなおデブで大丈夫ですか…?」
いやいや、それでおデブさんなら過去に抱いた人何人か力士になるよ!
彼女さん滅茶苦茶笑ってた。
安心してもらえたなら嬉しい。
お酒を飲みながら、肩を抱き話ながらも時折キスを混ぜる。
飲み終わる頃にはお風呂の準備も出来たみたいで、いつも通り
一緒に入ろうか!
と聞いた所…
「ハイ!イチャイチャしながら入るのいいですよね~。」
僕と同じ考えでスゴく嬉しかった。
彼女さんに洗ってもらい、僕も彼女さんの身体を洗ってあげ、一緒に浸かる。
イチャイチャしながらしばらく話をしていた。
十分に温まったところでお風呂から上がり、お互いの身体を拭いてベッドへ向かった。
(続きます)