【思い立ったが吉日】現四解説 初回編集後記【アホ】
現代4コマ関連で初めてまともに動画編集した作品を投稿しました。
それは徹夜明けのこと
やること終わらせるためにスタバでコーヒーをキメて作業を終えた夜。帰宅するも目は煌々と冴え続け、翌朝になっても眠くなる気配がありません。
最近カフェインが効かなくなってきたなあと思ったら、ちょっとブレンドをアレンジしただけでこれです。僕のホルモンバランスはめちゃくちゃだ。結局そのまま昼、夕方まで全く眠気を覚えないまま過ごすことになるのですが、時系列を整理するので、少し時間を戻りますね……。
先日、面白い現代4コマ作品があったので『4コマ子』という僕の知り合いで現代4コマ界隈の妖精みたいな子に批評を書いてもらったんですが、
桜桃さんがそれを受けてか『4コマ子の人物像』について考え込んでいました。
4コマ子の原案者である人生さん(フリーランスで昼夜の束縛が存在しない方)も、彼女への解釈を述べたり、立ち絵というものを作ったりし始めました。
立ち絵、そして動画という構想が組まれる以上、4コマ子ちゃんの『声』に言及が及ぶのは自明なわけです。ここで僕はTLの流れを捕捉しました。この頃、朝5時とか6時とかです。
僕としては『CoeFont』の合成音声キャラクター『アリアル』さんがなんとなく浮かんでいました。彼女も、そういうクールキャラで一般には売られています(彼女もまた、そういう集団幻覚らしいです)。
とりあえず、話させるかー、となりました。話させるだけならカンタン。
でもここで欲が出るのが、僕がホモ・サピエンスたる所以です。
速攻で立ち絵を活用したくなったので、さっきの自分の書いた批評の冒頭をそのまま持ってきて、30秒ほどの動画にしました。
曲が何も流れてないのは忍びないと最初からわかっていたので、動画を作る前に今回のため、AIやらDAWやらをくぐらせてチルい曲を仕立てました(なので、今のところこの曲はこの動画にしか存在しないBGMです)。背景はAdobeのAIに作らせた『見て4』。
そうしてざっくり立ち絵を動かし、ざっくり字幕をつけてみたんですが、これの評判が良かった。
見てるうちに、自分でフルバージョンが見たくなってしまいました。この動画の作者は僕なので、僕が手を動かすしかありません。
仕方がないのでやったら、半日かかりました。完全にミスった。
動画で批評するからこそ
この界隈、動画有識者とか、プロとかいるんでマジで恥ずかしいんですが、素人なりに手を回した動画になったのかな、とは思っています。だいたい即興で考えていますが(僕の動画作りはいつもそんな感じだ)、そう酷いものにはならなかった気がする。
構図
昔、Twitterの機能『フリート』で追っていたVtuberがガチ恋距離してきたのを覚えていて、あの体験をやりたかったので縦長にしました。スマホ層狙い撃ち、というのもあったし、立ち絵というのが最大限に映えるのもいいな、と思ってました。
手のひらの中、画面いっぱいに、という体験がいいなあ、と思ったり。現代4コマってSNS発信のコンテンツだったりするんで、そういう感じも出せたらなあ、みたいなこともあった。あえてこの構図にして作りづらいってことは意外となかったので、あとは需要次第かという感じですね。
一説には1:1の比率がよいとされているらしい。
グラフィック
背景をいかつい油絵風の画像にしたり、字幕を細身の明朝体にしたり、そういう胡散臭さ的な部分と、アニメーションとかの若干力の入ってる部分とありますが、まあ徹夜明けテンションなんてこんなものなんじゃないかな
こういう図をアニメーションさせるやつは楽しかったな。話してる内容に合わせて図が動く場面をいくつか作ったんですよね。
文章だけでなく、図が動いたりする批評にする必要があるのかなと、ざっくりさっくり。
あとは、それなりに力を入れてる感を出そうと思ってロゴを書きました。きたないけど。名前が4つの孔(コマ)と作るようにしています。あとは無印良品のオマージュです。4文字だから4コマ。こんなビル助かるな〜。
キャラの差分を動かす
アニメーションの中の根幹要素ですよね。こういうことあんまりやったことなくて……。音MADでも一つの立ち絵をっていうのは無かったから、手探りでした。
親になるオブジェクトを作ってぶら下げれば動きとか位置は一括で動かせるって分かって本当によかった。ふよふよ動かすのとかも出来ずに地獄を見るところでした。
何もしないと差分の切り替えでどんどんレイヤーが嵩張ることになって大変ですね。何かオンオフ楽にするプラグインとか入れたほうがいいのかな、とか思いました。透明度でオンオフしたほうがスマートが気もする……AviUtlならそういうのできるの知ってるんだけど、今回使ったソフトにはそういう機能はあるのか……???
時間に収める
マジで時間のこと考えてなくて……。後半になって「やべえ足りねえ」ってなって、元の批評から色々削ることになりました。僕が『ぷらりねはキュビスムだ』って言う下り全カットになって泣いた
でも色々削って、前談から最後の挨拶まで綺麗に収めることが出来て満足感えぐかったです。最後の挨拶のイントネーションが結構それっぽくなった気がしていて、入れられて良かったなという感じです。
結果的に重複する話題などの整理もできて重畳重畳。
反響
わかりやすい、良い、最高
YouTubeに4コマ子解説チャンネルが出来てほしい
先日非常にしょうもない作品を作っていたと思ったら、こんな動画を出してきた。んぷとらの作品の振り幅はおかしい
さて、翌日の夜にもなってまだ眠くないんですがどうなってるんでしょうか。あのコーヒーにエグすぎるカフェイン濃度があったんでしょうか。
どうにか眠り、またよりよいアウトプットが出来るよう祈ります。
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