ちぇりまほ the movie
映画を観てきました。
※以下、ネタバレ含みます。
前段
映画を観るきっかけは、ドラマが良かったから。
Omoinotakeの主題歌も最高だった。彼らの楽曲が劇場で聴けるのも楽しみだった。
ちぇりまほ、は、ある意味、展開が分かりきったBL物語。ハラハラドキドキ感は無いようなものだが、約束されたハッピーエンドが私を安心させる。
ただ幸せを求めて映画を観に行った。
ひとつ、映画化が決まってから、よくわからないことがあった。
それは、「ちぇりまほ」という、原作ともドラマとも違う映画タイトルだ。
どうして当初タイトルの影形もないような題名に換えてしまったのか。。
しかも、言いにくいし。
しかしその疑問は、チケット売り場にて即解決した。
「…14:30からのちぇりまほ、2枚ください」
もし原作名だったら。
「14:30からの、30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい、2枚ください」
原作名…「童貞」という言葉を含むタイトルを映画館スタッフに申し付けるのはなかなかハードルが高い。
早々に納得がいった。
ストーリーについて
さて、映画の内容はというと、大筋、約束されたハッピーな展開が続いた。しかし、両親や会社へのカミングアウトの部分は驚いた。
同性愛に対する現実的な部分は省かれると思っていた。
もちろん結末はハッピーエンド。
登場人物らのやさしさに包まれた時間だった。
特に、黒沢の弱音?甘えた?を目の前にした安達が愛おしさを伝えようとする場面は、多幸感が溢れた。
この映画に悪い人いない。
黒沢
しかし、この黒沢という男は高スペックすぎて笑ってしまった。
テントの設営をこなし、チキンラーメンは本格派に仕上げ、蕎麦は手打ち。
恋人のアクシデントには飛行機でひとっ飛び。
笑ってまうわ!笑
演じる町田さんの容姿がとんでもなく整っているのがなおさら恐ろしい。
目の保養とはこのことでした。
最後に
はらはらしない、
安心して見てられる、
ただ心が和らぐ
多幸感溢れる映画いいですね
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?