子育てが楽しいことを話しにくい世の中2
前回、その理由として2点挙げたのだけれど、その内容について書いてみたいと思います。
彼らが結婚したい、子を持ちたい場合マウントに聞こえる可能性がある
そんなつもり全くないんだけどね。
私自身、誰かの妻や母になる人生があると思っていなかった。
不妊治療を経験して、子を持つことの困難さも知っていると思う。
でも、それを知っているからこそ、先回りして話さないようになっている節はある。
根本的に話の内容が分からない可能性(価値観の違いってやつ?
これは実際、私が分からなかったからだ。
独身で仕事に邁進していた頃は、子どもなんて考えてもなかった。
自分が仕事したり遊んだりすることが楽しかったし、それは間違ってない。
今、私は、子供を通じて楽しみの種類が増えた、というのが一番しっくりくる。
麻雀を知らない人にその楽しみを語っても分からないのと同じように、子育てのそれも分からないと思う。
無理に楽しいからやってみて!っていう気もないし、知らないから見下す気持ちもない。
ただ、知らない頃の自分からしたら、聞いてもないのに語られても、単純にその無知に歯痒い思いをすると思うから、子育ての話題を避けてしまうんだな。
完全にメンタル弱い私の主観よ。