身になる読書術

こんにちは！

今日は美容師関係なしネタですw

おうち時間が増えて読書に手を出す方も多いですよね。

だけどSNSに上げる為だけの読書って本当に意味がないです。

僕はビジネス自己啓発系の本を50冊以上読んでいますが、

本を大量に読めば身につく！

一冊本を読めば変われる！

というわけではないんだなと実感していますw

そもそも本を読んだだけで人が変われたらみんな本を読みますからね！w

というわけで一冊の本を自分のものにする方法をお伝えしようと思います！

まず初めに本を選ぶことですね。

【本を読んで自分はなにを吸収したいのか】

これがめちゃくちゃ大事です。

ビジネスについて、詳しく考え方が知りたい！

まず自分はなにが必要なのか？

楽しく生きていくマインドが知りたい！

マーケティングを学びたい！

誰かの生き方を本を通じて知りたい！

書ききれないほど色々な事があると思います。

なのでそもそも本を読んでなにかを吸収したい人以外で本を読むメリットはほぼ無いに等しいと考えてますw

きっと皆さんなにか自分の知らない知識を学びたくて本を買ってみよう。

という思考になると思います。

なのでまずは自分がどのような事を学びたいのかをピックアップすることです。

それが出来たら実際に本屋さんに行って少し内容を読んで選ぶ事です。

タイトルや表紙は手に取ってもらいやすいように作られているので内容とのリンクがまだ薄いです。

ピックアップした題材の本を何冊か手に取って読んでみましょう！

自分に合った書き方や見やすさの本を買いましょう！

それがベースです。

題材は扱っていてもなんか頭に入ってこないんだよな‥という自分には合わない本もたくさんあります。

なので初期段階で本選びは大事な工程です。

続いて本を読む事。

これも

読書する＝書いてある文字を読む

に転換している人が多いですが、

僕が思う読書は

読書＝その本が伝えたい核を見つけて吸収すること

だと思っています。

もっと言うとその知識をアウトプットして自分の持っている能力値を上げる事、元々なかった力をつけることです。

せっかく本を読むならただただ書いてある文字を読むだけではなく使いこなしていきましょう！

この読書をする際に大事なポイントは

・著者が伝えたい核を捉えること

・自分の知りたい知識に置き換えて連想すること

・この本を読んで第三者の人にこの本はこういう内容だよって簡潔に伝えられるか

だと思っています。

なのでこれさえ出来れば全文読む必要性はあまりないのかな？
と考えています。

もちろん目を通す事はありますが、結局著者もこの本に題材をつけて、なにかを伝えようとして本を書いています。

この著者が伝えたい核を捉える事がすごく大事です。

あー、この人はこれが大事だと読者に伝えたいんだろうなぁ‥。

これだけで十分です。

物事には全て核があります。

商売も会社も人間関係も会話も全て核があり、
誰かの本質が入り混じっています。

特に仕事でも人間関係でも使える能力だと思います。

この人はこの会話でなにを伝えたいのだろうか？

この人にはどのように伝えたら納得してくれるだろうか。

本をそのようにして読むと日常にも役立ちます。

続いて自分の知りたい知識に転換して読む事。

これはその本を読んで自分の場合こうしたらいいと言うことか…。

こういうマインドを持つ事が自分には必要なのかもしれない‥。

と、自分に転換して改善点を見つける事です。

そして最後にこの本の内容を第三者にわかりやすく説明出来ること。

この本はこういう内容のものだよ！

と第三者に伝えるということは

本質を捉えていないと出来ません。

むしろ捉え間違えていると第三者の人は全く違う解釈をしてしまいます。

難しいポイントです。

本当のインプットはアウトプットを行ってはじめてされるものだと思います。

例えば美容師でいう教わった技術を磨くには練習も必要だが第三者にわかりやすく教えてあげる事で自分の技術も磨かれる。

がわかりやすいかと思います。

大事なポイントを捉えていないと後輩美容師には教えてあげることは出来ません。

その後輩が早く上達しないのは伝える側が磨かれていないからです。

このポイントを抑えて読書をすると格段と脳内に叩き込まれます。

一字一句見逃さないようにただ文字を見つめているだけの無駄な時間になりません。

言葉にして相手に伝えることでインプットしたものが習慣化されていきます。

本を読んだだけで読んだ気になっている人は本を読むという行動をする事がメイン作業になっているんだと思います。

せっかく本を読むなら自分を高める読書をしましょう。

そうすると読書は物凄く楽しいものになります。

吸収を実感した時、今までの自分より少しレベルアップした気分になれます。

もっともっと効率よく自分を高めたいと思えます。

読書好きが増えてくれると僕も楽しいです。

ではまた。