僕たちのなくしたもの#1面白い事
「もう朝か」
気づけばもう7時になっていた。
もうすぐ学校が始まっろうとしている、そういつもの学校が始まっろうとしている。
朝起きては学校へ行きそして帰ってきて食事をしてお風呂に入って寝る。ただそれを日々繰り返すだけ、もういやだ。
なんて暇なんだろうか?面白い事は何も起きないただ日々が流れていく。
退屈だ。
何か面白いことはないのか?
僕、中学2年A組石井拓真は常に面白い事を探し求めていた。
「何か面白いことないのか?」
学校に行く途中も常に腕時計を眺めながら考えている。
でも結局面白い事は見つからず学校につく。
やっぱり何も面白い事はないんだ。
心の中でそう思う。
教室のドアをあげて自分の席に着いた。
そして授業が始まった。
結局何もなく授業が進み放課後になった
その時あることに気がついた。
「ん?」
そう腕時計が止まっていたのである。
「腕時計の電池切れか?まぁ今日は時計屋にでも行くか。」
そうこの日を境に僕の考えは少しずつ変わっていくのだった。
#2に続く
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