30代の僕が今日から大学生になったぞ~高校情報化・情報処理技術者試験対策の突破口ドットコムさんをリスペクトした話と最近の自分の活動履歴~
僕は私立高校で英語の教員をやっています。結構楽しく教員生活をおくっています。
今日は自分の人生的なことをツラツラ書きます。興味ない人はごめんなさい。
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今日から大学生になりました
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実は2021年10月1日、本日から大学生になりました。
15年勤めた学校を辞めて夢を叶えるために大学に通うことに・・・・というわけではなく、今の学校に勤務しながら、通信制の大学に通って情報の免許を取ることにしたんです。
なぜそのような決定をしたかについてはこの文章を読んでくれたら嬉しいです。
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単なる逆張りな気もする
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ただ、この決定に関して良く思うことがあります。「今けっこう幸せなのに何でこんなこと決めたんだろう」って笑
「自分の夢を叶えるために」とか「自分の人生の幸せを最大化するために」とかスゴイ恰好良いことを他の人みたいに言いたいんですけど、心の底からそう思っているかと言えば多分そうではないと思うんですよ。
そう考えた時に「人と違うことやって目立ちたいだけなのかも・・・」って思うことが良くあります。いわゆる逆張りですね笑
でも決めたんで色々と頑張ってみます。まあ楽しそうですし。
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あれ?学割使えるんじゃね?
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いよいよ大学生活が始まります。そんな時まず気になったのは「どんな授業があるんだろう」とか「テスト難しいのかな」とかそんなことではありませんでした。
僕が最初に気にしたのは「どうやったら学割で授業料の元が取れるのか?」という目線の低い目標だったんですね。※ちなみに学費は20万円くらいです。
それで色々調べてみたんですよ。
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そもそも通信制の大学に通う生徒は学割対象なのか?
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これ調べてみたら通信制大学の学生も対象内でした。なのでどうやら学割は使えるようです。
追記:ちなみに学校に通ってからわかったのですが、僕は対象外でした。
参考資料↓
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学割はどんなものがあるのか?
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さらに気になるのが学割対象のサービスです。上記のサイトを検索してみると以下のサービスが学割対象みたいです。
①電車などの交通費
②Amazon Prime Student
③ソフトウェア ハードウェア
④新聞、雑誌の定期購読
⑤音楽サブスクリプションサービス
⑥美術館、博物館 映画館
調べました。そして悟りました。
おそらく元はとれないことを・・・・・・
良いんです。無茶苦茶勉強しまくってしっかり元を取ってきます。
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「情報」に関する知識もスキルも全然足りない問題
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「学割で元を取る作戦を考えているなんて結構余裕あるな」と思われた方もいると思いますが、僕は「情報」に関する知識もスキルも全然足りてないんですね。
確かに学校のICT担当とかやってますけど、残念ながらICTが好きな教員の域を超えていないです。これは自分が重々承知しているんですけど。
なので専門知識を付けに行くという意味でも大学に行くことは自分にとって意味があります。
ただしっかり単位が取れるかどうかは激しく不安なんですよ。
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僕の救世主現る・・・ってか日本の救世主レベルじゃ・・・
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そんな不安を抱えていたんですけど、とあるページを見つけてしまったんですよ。それがこのページです。
正直このページを運営している方は「神」です。控え目に言って「神」です。おそらく偉大さで言えば大神ゼウス並みです。
この人は全国の情報の授業のクオリティを上げるための動画を作って発信しているんです。しかも無茶苦茶にクオリティ高いんですよ。
そして資料なども無料でダウンロードできてしまうんですよ。※その際は出典元をなるべく告知してください。こんなすごいサイトを宣伝しない手はないです!!
「いったいどのくらいの時間を使っているのか?」、「いったいどのくらい高い志を持っているのか?」、「いったいどのくらいの行動エネルギーを持っているのか?」
尊敬です。ただただ尊敬です。「学割で元を取れるか?」考えていた自分のレベルの低さが恥ずかしくなります。
おそらく今後、日本の情報教育においてかなり中心的な役割を果たしていく存在になるのでは?と思っています。
僕はこの人の動画を全て見て勉強することを決めました。
直接言えよって話だと思いますが、このページで改めてお礼を言わせていただきます。「ありがとうございます。本当に尊敬しています。」
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エキサイティングなことになってきたぞ
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と言うことで教員をやりながら大学生になりました。やらなければいけないことが結構増えてきています。
でもワクワクはしています。何だかやり切れる気が今はします。今後どうなるかわかりませんが・・・・
「そう言えば今どんなことに時間を使っているのか?」っていうのをまとめて終わりにしたいと思います。
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学校のICTツールの導入補助とルール整備
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現在も続々と新しいツールが導入されています。今自分が管理しているツールの一覧をリストにしてみると
①Google WorkSpace
②MDM
③Apple School Manager
④スタディサプリ
⑤スタディサプリイングリッシュ
⑥Zoom
⑦Microsoft365(運用に関して)
⑧学校WiFi
⑨教員用のiPad
これらの保守・マニュアル作成をやっています。そしてこれ以外にも様々なツールの導入検討をしています。
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教員向けのICTポータルサイトの作成・保守
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扱う範囲が多岐にわたってきたのでマニュアルをたくさん作りました。しかしそのマニュアルが散逸してしまって場所がわからないという先生が出てきたので、Google Siteを使って教員用のICTポータルサイトを作成しました。
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英語授業の大幅なアップデート
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ICTが入ってきたので同一授業内でもそれぞれの生徒の英語力にあった授業教材を提供できるようになりました。
また、昔から英語の授業に関して「ここおかしいな」と思っていたことがICTの導入により改善できそうだったので、授業の大幅なアップデートを行っています。正直、今これは自分の中で滅茶苦茶アツくて楽しいです。
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生徒のコーチングを始めてみた
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希望する生徒対象にコーチングを始めてみました。生徒とGoogle SpreadSheetを共有して、彼らの学習予定の管理や、進捗状況の確認を行っています。また、わかったことがあったら文章にしてみます。
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プログラミング学習
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情報の先生になるためにプログラミングを学習しなくてはいけないので頑張っています。僕はPythonを選びました。
どこかのタイミングでE資格という資格を取りたいなと思っています。
高校情報科・情報処理技術者試験対策の突破口ドットコムさんの動画を見たりUdemyのコンテンツを見たり、Youtubeを見ながら何とか勉強しています。
以上、かなり長くなってしまいましたが、最近の活動履歴です。
僕は30代の前半にかなりメンタルをやられて活動が思ったほどできなかったことがあるので、何も出来なかったあの時より、忙しくてもこうやって動けている今に感謝したいと思っています。
これからも頑張っていきます。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。